オリックスの仕事内容を知る
「入社したらどんな仕事をするのか」——リース営業からPE投資、不動産開発、空港運営まで。10のセグメントを持つオリックスの仕事を具体的に解説します。
プロジェクト事例で知る仕事のリアル
中堅企業のバイアウト(PE投資)
成長可能性のある中堅企業に投資し、経営改善・事業拡大を支援して企業価値を高め、最終的に売却する。オリックスの「自分のお金でリスクを取る」ビジネスの最たるもの。投資先の取締役会にも参加し、経営に直接関与する。
ホテル・旅館の買収・バリューアップ
経営不振のホテルや旅館を買収し、リノベーション・ブランディング・オペレーション改善で収益力を高める。オリックスグループは全国約40施設の旅館・ホテルを運営。「金融×不動産×観光」の掛け算で価値を生む。
法人向けリース・ファイナンス提案
中堅〜大手企業に対し、設備リース・車両リース・ファイナンス・保険・不動産を組み合わせたソリューションを提案。単なる「モノ貸し」ではなく、顧客のバランスシートを最適化する「金融コンサルティング」の側面が強い。
関西国際空港の運営(関西エアポート)
オリックスとフランスのVinciが共同出資する関西エアポートが、関西国際空港・大阪国際空港(伊丹)・神戸空港の3空港を運営。公共インフラを民間企業が経営する「コンセッション」事業の代表例。
事業領域の全体像
法人営業・メンテナンスリース
中堅〜大手企業オリックスの原点。法人向けに設備リース・車両リース(オリックス自動車)・電子計測器レンタルなどを提供。単なるリースではなく、顧客の経営課題に合わせてグループの金融サービスを横断的に提案する。いわば「オリックスグループの入口」。
不動産
企業テナント・投資家・旅行者オフィスビル・物流施設・商業施設の開発・運営・売却。大京(ライオンズマンション)を子会社化しマンション分譲も展開。旅館・ホテルの買収再生事業、不動産のアセットマネジメント(REIT運用)も行う。「金融+不動産」のハイブリッドがオリックス不動産事業の強み。
事業投資・コンセッション
投資先企業・公共セクターPE投資による企業のバイアウト・経営改善・売却がメイン。加えて関西空港の運営など公共インフラのコンセッション事業も展開。「金融」と「事業経営」の両方のスキルが求められる、オリックスの中でも特にダイナミックな領域。
保険・銀行
個人顧客・不動産投資家オリックス生命は医療保険「新CURE」で急成長、保有契約500万件超。オリックス銀行は投資用不動産ローンとeダイレクト預金が柱で、預金残高2兆円超。どちらも対面ではなくダイレクトチャネルを活用し、低コストで運営するのが特徴。
ひよぺん対話
オリックスに入ったらどの事業に配属されるの?選べる?
新卒入社後はまず法人営業からスタートする人が多い。ここで「リース×保険×不動産」のクロスセル営業を経験して、オリックスグループの全体像を掴む。その後はジョブローテーションで不動産、事業投資、保険、海外など異なる事業に移る。希望は出せるけど100%通るわけではない。ただしオリックスは少人数だから、「この事業がやりたい」と手を挙げ続ければ比較的通りやすい。メガバンクの数千人のローテーションとは違って、個人の希望が経営層に届きやすい。
PE投資って何?コンサルとどう違うの?
PE(プライベート・エクイティ)投資は「自分のお金で会社を買って、経営して、価値を上げて売る」ビジネス。コンサルは「アドバイスして報酬をもらう」だけど、PE投資は「実際にオーナーになって経営する」から責任の重さが全然違う。オリックスの事業投資部門は中堅企業のバイアウトで国内トップクラスの実績がある。投資先の経営会議に出席して「売上をどう伸ばすか」「コストをどう削るか」を一緒に考える。「経営者になりたい」「事業を回したい」というタイプには最高の環境だよ。
「リース」って正直古くない?今さらモノを貸す仕事?
確かに「モノを貸す」だけのリースは縮小傾向。でもオリックスのリースは「金融コンサルティング」に進化している。企業のバランスシートを見て「この設備はリースにすべき、この不動産は売却してリースバックすべき、この保険は見直すべき」と経営の最適化を提案する仕事。単なるリース営業マンではなく「CFO(最高財務責任者)の相談相手」になれるのがオリックスの法人営業の面白さ。