3分でわかるオリックス

リース・不動産・保険・銀行・事業投資・空港運営——
「何の会社か分からない」が最大の強みの多角的金融企業

3,516億円 純利益(FY2025)
約33,000人 グループ従業員数
31カ国 グローバル展開

純利益2期連続過去最高 | 10セグメント × 31カ国 | 年収976万円

3つのキーワードで理解する

1

「何の会社か分からない」——それ自体が最大の強み

オリックスはリースから始まり、不動産・保険・銀行・事業投資・空港運営・再エネと「隣接領域への展開」を60年間繰り返してきた。事業セグメントは10個、展開は31カ国。普通の会社は「〇〇の会社」と一言で説明できるが、オリックスだけは「何の会社?」と聞かれて一言で答えられない。でもこれは弱みではなく強み——特定の市場に依存しないから、どの事業環境でも稼げる。2025年3月期の純利益3,516億円は2期連続の過去最高益。

2

「金融+事業」のハイブリッド——銀行でも証券でもない独自ポジション

メガバンクは預金を貸し出す「預貸業務」が中心。証券会社は株の売買仲介。でもオリックスは「自分のお金で投資し、事業を経営し、価値を上げて売る」のが本業。関西国際空港を運営したり、旅館を買収して再生したり、太陽光発電所を建てたり。「金融の知識で事業を経営する」——これがオリックスの独自ポジション。銀行や証券にはない「事業経営の面白さ」が魅力。

3

年収976万円+少数精鋭——コスパ最強の穴場企業

平均年収976万円(平均年齢44.2歳)は金融業界でもトップクラス。しかも単体の新卒採用は約70名と超少数精鋭。メガバンクの数百〜千名規模と比べると圧倒的に少ない。知名度は銀行に劣るが、年収・裁量・キャリアの幅ではメガバンクを凌ぐ。「名前は知ってるけど何してるか分からない」という就活生が多いからこそ、調べた人だけが勝てる穴場

事業ポートフォリオ——6つの柱

オリックスは10の事業セグメントを持つが、就活生が理解すべきは以下の6つの柱。どの事業も「金融の知識で事業を経営する」という共通コンセプトでつながっている。

🏢
法人営業・リース
リース・レンタル・ファイナンス<br/>オリックスの原点
🏙️
不動産
オフィス・物流・ホテル・旅館<br/>大京(マンション)も傘下
身近
🛡️
保険(オリックス生命)
医療保険「新CURE」で急成長<br/>保有契約500万件超
🏦
銀行(オリックス銀行)
投資用不動産ローン+ネット預金<br/>預金残高2兆円超
💼
事業投資・コンセッション
PE投資で企業価値を上げて売却<br/>関西空港の運営も
🌱
環境エネルギー
太陽光・風力・蓄電池<br/>国内再エネ大手

オリックスの強みは「一つの事業がダメでも他でカバーできる分散型ポートフォリオ」。リースが伸びない時期は不動産で、不動産が停滞すれば保険で——この柔軟さが2期連続過去最高益の源泉。就活生にとっては「入社後にどの事業にも挑戦できる」キャリアの幅広さが魅力。

身近な接点

🛡️ 保険

オリックス生命の「新CURE」は医療保険の人気商品。テレビCMでもお馴染み

オリックス・バファローズ

プロ野球球団のオーナー。2022・2023年に日本一

🚗 カーリース・レンタカー

オリックス自動車は法人カーリース国内トップクラス。個人向けカーシェアも

✈️ 関西空港

関西国際空港+大阪国際空港(伊丹)+神戸空港を運営。関西エアポートの筆頭株主

ひよぺん対話

ひよこ

オリックスって正直何の会社か分からない...リース?銀行?保険?

ペンギン

正直、社員ですら一言で説明するのが難しい会社だよ。でもそれがオリックスの本質。創業はリース(モノを貸し出す金融)だけど、60年かけて「隣接する儲かりそうな領域」に次々と進出してきた。リース→融資→不動産→保険→銀行→事業投資→空港運営→再エネ...。一つの事業に依存しないから、リーマンショックでもコロナでも致命傷を負わなかった。面接で「何の会社ですか?」と聞かれたら「金融の知識を使って、あらゆる事業を経営する会社」と答えればいい。

ひよこ

メガバンクや証券会社とどう違うの?

ペンギン

一番の違いは「自分のお金でリスクを取る」こと。メガバンクは預金者のお金を貸し出して利ざやを稼ぐ。証券会社は株の売買を仲介して手数料を稼ぐ。どちらも「他人のお金を動かす」ビジネス。でもオリックスは自分の資本で会社を買収したり、不動産を開発したり、空港を運営したりする。つまり「投資家であり経営者」。だから一人ひとりの裁量が大きく、事業を「回す」経験ができる。銀行員は融資の審査書類を書くけど、オリックス社員は投資先の事業計画を一緒に作る。この違いは大きい。

ひよこ

採用70名って少なすぎない?入れるの?

ペンギン

オリックス単体の新卒は約70名。メガバンクの500〜1,000名と比べると確かに少ない。でもグループ全体では約250名を採用している。倍率は高いけど、メガバンクほどの「マス採用→配属ガチャ」にはならない。少人数だからこそ一人ひとりの裁量が大きく、若手から案件を任される。「大きな組織の歯車になりたくない」タイプには最高の環境。ただし逆に言えば「教えてもらう」文化は薄い。自走できる人向けだよ。

ひよこ

オリックス・バファローズのオーナーってことは、野球好きが多いの?

ペンギン

笑。確かにバファローズは2022・2023年に日本一になって話題になったけど、球団経営はオリックスの事業戦略の一部として理解すべき。オリックスは「スポーツ」「エンタメ」も事業の一つとして捉えている。京セラドーム大阪のネーミングライツも持っているし、球団経営を通じたブランディングの効果は大きい。ただ面接で「バファローズのファンだから」は絶対にNG。「多角的な事業展開の中でスポーツ事業の位置づけに興味がある」くらいの抽象度で語ろう。

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