3分でわかるNTTドコモ
あなたのスマホの電波・dポイント・dカード——
日本人の「デジタルな生活の基盤」を作っているのがドコモ
携帯キャリア国内最大手 | dポイント会員約1億人 | 5G×法人DXで変革加速中
NTTグループの中のドコモ
「NTT」とつく会社はいくつもあるが、ドコモの立ち位置を正確に把握することが企業研究の第一歩。
NTTドコモはNTTグループの「通信+デジタルサービスの旗艦企業」。2021年に非上場化し、NTTと一体で5G・IOWN・DX戦略を推進。売上約6兆円はグループ最大規模。
3つのキーワードで理解する
ドコモは「通信会社」を超えている——dポイントで生活を囲む戦略
「電波を飛ばすだけの会社」と思ったら大間違い。ドコモはdポイント・dカード・dマガジン・dTV・証券・保険まで展開し、通信顧客の生活を丸ごと囲い込む「生活プラットフォーム戦略」を推進している。dポイント会員は1億人に迫る勢いで、スマホの電波代だけを稼ぐ会社から「デジタル生活の基盤」を目指して変革中。
法人DX事業が第二の柱——5G×IoTで産業を変える
コンシューマー(個人向け通信)の成熟に対し、法人向け5G・IoT・AIソリューションが急成長している。工場の生産ラインを5Gで繋ぐスマートファクトリー、病院の遠隔診療、自治体のスマートシティ——「5Gを使って産業をどう変えるか」を企業・官公庁と一緒に考える仕事が増えている。入社後に関わる仕事はこの領域が多い。
「NTTグループ内でのドコモの立ち位置」——就活で必ず理解すべき
NTT・ドコモ・NTTデータを混同する就活生は多い。ドコモの役割は「NTTグループの中で最大の売上を持つ、通信+デジタルサービスの旗艦企業」。親会社のNTTはドコモを完全子会社化(2021年に上場廃止)し、グループ全体でDX・5G・IOWN戦略を一体で推進する体制をとっている。
身近なドコモ——あなたはすでにドコモに頼っている
日本全国の基地局から飛ぶ電波。地下鉄・山間部でも繋がる広大なエリアカバレッジは、国内最大の5G基地局数に裏付けられている。「繋がる当たり前」を維持するために毎年数千億円のインフラ投資が続く。
セブン-イレブン・ローソン・マクドナルド・マツモトキヨシなど加盟店でポイントが貯まる。会員数は1億人規模に達し、楽天ポイント・Pontaと並ぶ「国内三大ポイント」の一角。通信の顧客を日常生活で囲む戦略の核心。
自動車メーカー・電機メーカーの製造ラインに5Gを繋ぎ、機器の稼働データをリアルタイムで収集・分析。人には見えないが、「あなたが乗る自動車の製造品質」にドコモの5Gが貢献しているかもしれない。
動画・電子書籍・音楽など月額サービスを展開。「通信契約+コンテンツ+ポイント」をまとめて提供することで顧客の解約率を下げる「エコシステム戦略」の一部。Netflixやamazonへの対抗。
ひよぺん対話
ドコモってスマホの会社でしょ?就活で受ける意味はあるの?どんな仕事するの?
ドコモの仕事は「スマホを売る」だけじゃないよ。大まかに分けると①通信インフラ(5G基地局の設計・運用)②コンシューマーサービス(dポイント・dカード・コンテンツの企画・開発)③法人向けDX(5G・IoT・AIを使った産業変革の提案)④コーポレート(経営企画・財務・人事)の4つ。平均年収935万円・安定した大企業・最先端の5G技術に携わるという就活生に人気の条件が揃っている。「スマホ会社」というイメージを超えて企業研究する必要があるよ。
NTTドコモとNTTデータって何が違うの?同じNTTじゃん…
全く違う仕事だよ。ドコモは「通信サービスと生活プラットフォーム」——スマホの電波を飛ばして、その顧客にdポイント・決済・コンテンツを提供する会社。NTTデータは「ITシステムの受託開発(SIer)」——銀行・省庁のITシステムをオーダーメイドで作る会社。「NTT」という名前は同じグループだが、やっている仕事は全く別。就活で「NTTを受ける」ときは必ずどの会社かを明確にしよう。
平均年収935万円って本当に高いけど、残業とかきつくない?
935万円は高い。一方で正直に言うと残業は月30〜50時間程度というデータが口コミサイトには多い。「通信インフラは止められない」という責任のある仕事なので、夜間対応・緊急対応が発生する職種もある。ただし大企業らしい有休取得・産休育休制度はしっかり整っている。高年収の裏には相応の責任・仕事量がある——と理解したうえで選ぶのが正直なところ。WLB重視の人は職種を選ぶと良い。