3分でわかるノバルティス
放射性リガンド療法・遺伝子治療・オンコロジー——スイス発の革新的製薬企業が未来の医療をつくる
2023年サンドイーズスピンオフで「純粋な革新的製薬企業」へ転換完了
主要治療領域
オンコロジー・循環器腎代謝・免疫・神経科学の4領域に集中。放射性リガンド療法(RLT)と遺伝子治療が次世代の柱。
3つのキーワードで理解する
「サンドを手放して」純粋な革新的製薬企業へ
2023年、ノバルティスはジェネリック医薬品部門「サンドイーズ」をスピンオフし、革新的医薬品に完全特化した製薬企業へ変革。4つの治療領域(オンコロジー・循環器腎代謝・免疫・神経科学)に資源を集中する戦略は製薬業界で高く評価されている。
放射性リガンド療法(RLT)という「次世代の武器」
放射性リガンド療法(RLT)は、放射性同位元素をがん細胞に直接届ける革新的な治療法。ノバルティスのプルビクト(前立腺がん)が先陣を切り、現在複数のがん種に展開中。がん細胞のみを狙い撃ちする精密医療の最前線にいる。
遺伝子治療の「ゾルゲンスマ」
ゾルゲンスマは脊髄性筋萎縮症(SMA)に対する一度の投与で効果が持続する遺伝子治療薬。価格は約1億8千万円と世界最高値の薬の一つだが、子供の命を救う画期的な治療法。ノバルティスが「遺伝子治療・細胞治療のリーダー」である象徴。
身近な接点
エントレスト
心不全治療薬のスタンダード。年間数千億円の世界売上を誇るブロックバスター
キスカリ
HR+/HER2-乳がん治療薬。CDK4/6阻害剤として世界でも処方が伸びている
ゾルゲンスマ
脊髄性筋萎縮症の遺伝子治療薬。子供の命を救う「一生に一度の投与」
コセンティクス
乾癬・関節炎の生物学的製剤。皮膚科・整形外科領域で広く処方
ひよぺん対話
ノバルティスって聞いたことあるけど、どんな会社?ファイザーとかロシュとの違いは?
ノバルティスはスイスに本社を置く世界トップ5の製薬会社だよ。特徴は「がん・心臓・脳・免疫」の4領域に絞り込んだ集中戦略。2023年にジェネリック部門(サンドイーズ)を切り離して、完全に革新的な新薬だけを作る会社になった。ロシュは診断薬も持ち、ファイザーはワクチン(mRNA)が強い。ノバルティスは「放射性リガンド療法(RLT)」という独自の武器で差別化してる。
「放射性リガンド療法」って何?難しそうな名前だけど...
簡単に言うと「ミサイル型のがん治療」。放射性同位元素をがん細胞に特異的にくっつく物質(リガンド)に結合させて、がんに直接ダメージを与える。副作用が少なく、従来の放射線治療より精密。プルビクト(前立腺がん)が日本でも承認されて、今後複数のがん種に展開する予定。製薬業界ではノバルティスがRLTのフロントランナーだよ。
新卒でノバルティスに入ったら何をするの?年収は?
新卒の多くはMR(医薬情報担当者)からスタート。担当エリアの病院を回って、がん・神経・循環器系の新薬情報を医師に届ける仕事。年収は口コミ集計で平均約1,019万円だけど、これは全体平均。MR1年目は500〜600万円台で、30代で900〜1,000万円に届くイメージ。外資製薬の中ではファイザーやアッヴィより少し下だけど、十分に高水準だよ。