日本旅行の仕事内容

修学旅行・MICE・法人出張——「旅行を売る」だけじゃなく「旅行体験全体をプロデュースする」仕事の多様性を知ろう。

具体的なプロジェクト事例

修学旅行 担当2〜3名・参加生徒300〜600名

東北エリア高校修学旅行の企画立案

東北地方への修学旅行(3泊4日・600名)を担当するプロジェクト。学校の教育目標に合わせた訪問先選定(震災学習・農業体験等)から、バス・宿泊・食事の手配、緊急時対応マニュアルの作成まで一括管理。前年の1月から準備を始め、10月の旅行本番まで学校担当教師と数十回打ち合わせ。

👤 若手の関わり方 若手の関わり方:ホテル・バス会社への見積もり依頼、旅程表・行程書の作成から担当。2〜3年目で担当校を持つ。
MICE 担当5〜8名・参加者500〜1,000名

国際医学会の日本開催PCO業務

海外から800名の医師・研究者が参加する国際医学会の日本開催を運営代行(PCO:Professional Congress Organizer)するプロジェクト。会場(コンベンションセンター)手配、ホテルブロック確保、観光ツアー設計、英語での参加者サポートまで担当。開催まで2年間の準備期間。

👤 若手の関わり方 若手の関わり方:海外参加者の問い合わせ対応、宿泊手配の管理・調整を担当。英語力が活かせる。
法人BTM 担当1〜2名・企業1社

大手製造業の海外出張管理システム導入

従業員3,000名の製造業企業に対し、海外出張の手配〜経費精算〜渡航管理を一括化するBTMシステムの提案・導入支援。月次の出張コスト分析レポートの提供で、企業の出張費削減を数値で見せる。

👤 若手の関わり方 若手の関わり方:出張チケット手配の実務から始まり、3〜4年目でBTM提案営業を担当するケースが多い。

事業領域別の仕事内容

👥

団体旅行・学校旅行

学校・企業・各種団体

  • 修学旅行の企画〜手配〜添乗サポート
  • 社員旅行・研修旅行の一括管理
  • ツアーコンダクターとして旅行に同行
  • 老人会・PTAなど一般団体の旅行サポート

売上比率
約40%
🎤

MICE事業

学会・国際機関・企業

  • 国際会議・学会のPCO(運営代行)
  • 報奨旅行(インセンティブツアー)の企画
  • 展示会・商談会の運営サポート
  • 多言語対応・海外関係者との折衝

売上比率
約20%
💼

法人出張管理(BTM)

大手〜中堅企業

  • 企業の出張手配代行(航空券・ホテル)
  • 出張経費の一元管理・レポート提供
  • 渡航安全情報の提供・危機管理支援
  • 出張コスト削減のコンサルティング

売上比率
約25%
🏮

個人旅行(赤い風船)

個人・家族・カップル

  • JR新幹線+宿泊セットパッケージの企画・販売
  • Web・アプリでのオンライン予約対応
  • 店頭での個人旅行相談・提案
  • 海外パッケージツアーの企画・販売

売上比率
約15%

ひよぺん対話

ひよこ

添乗員って旅行に毎回ついていくの?それって大変じゃない?

ペンギン

添乗員(ツアーコンダクター)として旅行に同行する仕事は確実にある。旅行中のトラブル対応・参加者のサポート・行程管理が主な仕事。大変だけど、お客様が「楽しかった!」と言ってくれる瞬間のやりがいは大きい。毎回必ずしも添乗するわけではなく、企画・手配メインの仕事もある。どちらが向いているか適性で決まる部分もあるよ。

ひよこ

MICEって国際会議とかでしょ?英語必須なの?

ペンギン

MICE部門では英語が使える場面が多い。ただし全員が英語ペラペラである必要はない。担当によって国内中心か海外中心かが変わる。英語を活かしたいなら積極的にアピールするといいし、英語が苦手な人は国内学会や企業の社員旅行を担当することが多い。「英語ができると価値が上がる仕事」という理解が正確。