数字で見る日本ペイントHD

ESや面接で使える数字を完全整理。「塗料でアジア首位・1.4兆円」を身近な数字で体感する。

知っておきたい数字

1.4兆円
連結売上収益(FY2024)
アジア塗料市場首位
約1,100億円
営業利益(FY2024)
営業利益率約7.5%
約34,000人
連結従業員数
大半がアジア各国の現地社員
約60%
海外売上比率
アジア太平洋中心
約58%
Wuthelam Group保有比率
実質的な親会社(シンガポール)
1881年
創業
140年以上の歴史を持つ老舗

事業セグメント別売上(推定)

海外事業(アジア太平洋) 55%

約7,700億円——Wuthelmネットワーク経由のアジア各国の建装・自動車塗料

国内事業(建装・建築) 20%

約2,800億円——ニッペブランドの外壁塗料・内装塗料

国内事業(自動車) 15%

約2,100億円——OEM向け・補修塗料(RETAN等)

工業用・防食・その他 10%

約1,400億円——橋梁・船舶・インフラ向け防食塗料

業績推移(直近3期)

FY2022FY2023FY2024
売上収益約1.1兆円約1.3兆円約1.4兆円
営業利益約850億円約1,000億円約1,100億円
営業利益率約7.6%約7.8%約7.5%

※日本ペイントHDは12月決算(IFRS)。中国不動産市場の低迷の影響を受けながらも、アジア多角化で堅調に売上増。

給与・待遇

平均年収約710〜750万円(平均年齢約43歳)
初任給(学部卒)月額約240,000〜260,000円
初任給(修士了)月額約260,000〜280,000円
賞与年2回(業績連動)
海外赴任手当海外駐在時は手当が加算
平均残業約20〜35時間/月(部署により差大)
年間休日約125日

採用データ

新卒採用数50〜80人程度(年により変動)
技術系約60〜70%(化学・材料系)
事務系約30〜40%(営業・企画・海外事業)
推定倍率約20〜30倍
選考プロセスES → 適性検査 → 面接2〜3回
英語要件海外事業部門はTOEIC730以上が目安

塗料メーカー比較

日本ペイントHD関西ペイント
売上高約1.4兆円約4,500億円
営業利益率約7.5%約4〜5%
平均年収約710〜750万円約700万円
海外比率約60%(アジア中心)約40%
株主Wuthelam 58%トヨタグループ(2割超)
M&A戦略アグレッシブ継続比較的慎重

ひよぺん対話

ひよこ

年収はどのくらい?メーカーとして高い?低い?

ペンギン

日本ペイントの平均年収は約710〜750万円(平均年齢約43歳)。メーカーの中では——

AGC(ガラス): 905万円——これより低い
関西ペイント: 約700万円——ほぼ同水準
日本ペイント: 約710〜750万円——やや高め

1.4兆円の大企業としては「普通〜やや良い」水準。ただし海外事業・M&A担当は海外出張・駐在が多いので、その分の手当が加算されるケースがある。「年収で選ぶ」なら外資・商社の方が高いが、グローバル×メーカーのバランスでは良い水準。

ひよこ

1.4兆円ってどのくらいの規模なの?

ペンギン

身近に置き換えると——

任天堂の売上が約1.5兆円。日本ペイントとほぼ同規模
「塗料で1兆円超え」——同じ素材系でAGCが2兆円(ガラス)、日本ペイントが1.4兆円(塗料)のスケール感
・1日に換算すると毎日38億円売り上げている計算

「塗料会社」のイメージとのギャップが大きい。これこそBtoB産業の特徴——一般消費者に知られていないけど、経済規模は巨大。就活の面接でこの数字を出すだけで「ちゃんと調べてきた」印象を与えられる。

ひよこ

採用人数は?理系じゃないと入れない?

ペンギン

日本ペイントの国内新卒採用は年間50〜80人程度。技術系(化学・材料・機械)と事務系(営業・経営企画・海外事業)を採用。

文系でも入れる: 営業・マーケティング・海外事業・経営管理部門は文系を積極採用
倍率は約20〜30倍と推定
「なぜ日本ペイント?」の具体性が特に重要。Wuthelmとの関係・M&A戦略・アジア展開について深く語れる学生が評価される

塗料は「特殊な産業知識が必要」と思われがちだが、入社後に学べるので「塗料の知識がないから」は言い訳にならない。

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