日本光電の仕事内容

「ICUに機器を届け、命を見守る——」生体情報モニタ・心電計・AEDを病院・地域社会に届ける営業・開発・国際事業のリアル。

📡 生体情報モニタ 国内シェアNo.1
ICU・病棟・手術室
❤️ 心電・AED 心電計・AED
救急・健診
💨 麻酔・呼吸管理 麻酔器・人工呼吸器
手術室の中核
🌏 国際事業 120カ国超に展開
新興国医療インフラ

プロジェクト事例で見る仕事のリアル

生体情報モニタ営業 地域基幹病院 / チーム2〜4名

ICUモニタ刷新プロジェクト——300床病院への一括導入

300床規模の地域基幹病院のICU・HCU・病棟モニタを全面刷新する大型案件。既存のメーカーからのリプレイスを目指し、院内の臨床工学技士・看護師長・医師へのデモを重ねて意思決定を進める。ネットワーク接続・電子カルテ連携の設定まで含めた「システム提案」が求められる。

👤 若手の関わり方 入社2〜3年目の営業は先輩と同行でデモ説明と質疑応答を担当。独り立ち後は単独で院内の各キーパーソンを回り、導入後の研修会も実施する
AED・救急装置 自治体・スポーツ施設 / チーム1〜3名

AED一斉更新と市民向けトレーニング提案

AEDの耐用年数(約7〜8年)に合わせた一斉更新案件。自治体・学校・スポーツクラブなどへのAED販売に加え、CPR(心肺蘇生)トレーニングのパッケージ提案が差別化ポイント。AEDの設置場所データの管理システムも合わせて提案する。

👤 若手の関わり方 営業担当がAEDのデモと使用方法の説明を行い、設置後の保守契約・電極パッド交換の継続フォローを担当。「命を守るインフラ営業」という実感が強い仕事
研究開発 全社横断 / チーム10〜30名

AI搭載生体情報モニタの次世代プラットフォーム開発

機械学習による不整脈自動検出・敗血症早期警告アルゴリズムを生体情報モニタに統合するプロジェクト。医療AIの薬事承認取得も含む長期プロジェクト。医師・看護師へのユーザーテストを重ね、臨床現場で本当に役立つAIを開発する。

👤 若手の関わり方 若手エンジニアは信号処理・機械学習モデルの評価を担当。「自分のアルゴリズムが全国のICUで動く」という達成感がある
グローバル事業 東南アジア・中東市場 / チーム5〜15名

新興国病院への生体情報モニタ展開

東南アジア・中東・アフリカの新興国では病院整備が急ピッチで進んでいる。各国の現地代理店と組み、国立病院・大学病院への機器導入を進める。現地の電力事情・気候条件に適した製品カスタマイズも必要で、技術・営業・マーケティングが連携するプロジェクト。

👤 若手の関わり方 海外事業部に配属された若手は英語での代理店サポート・技術資料の翻訳・現地研修を担当。入社3〜4年目で単独海外出張が始まる

事業領域マップ

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生体情報モニタリング

ICU・HCU・手術室・一般病棟

生体情報モニタ(BSM): 心拍・血圧・SpO2・体温・呼吸数をリアルタイム表示。国内シェアNo.1
中央モニタリングシステム: ナースステーションから病棟全体を一括監視できるネットワークシステム
テレメータ(ワイヤレス心電計): 患者が動き回れるワイヤレス心電図伝送装置
酸素療法機器: 高流量鼻カニュラ酸素療法(ハイフローセラピー)装置

売上構成(推定)
最大の売上セグメント(全社売上の過半) 主力事業
❤️

心電・除細動・救急装置

循環器内科・救急科・健診センター・公共施設

12誘導心電計: 病院での標準的な心電図検査装置。国内シェアNo.1
AED(自動体外式除細動器): 公共施設・学校・スポーツ施設に設置。突然の心停止に対応
除細動器・AED: 医療用の高性能除細動装置。救急車・ERに搭載
ホルター心電計: 24〜48時間の長時間心電図記録装置

特徴
心電計・AEDで業界シェアトップクラス 安定収益
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麻酔・呼吸管理

手術室・ICU・救急科

麻酔器: 手術中の全身麻酔を管理する装置。薬剤の吸入量・呼吸を同時制御
人工呼吸器: ICUや手術室で自発呼吸ができない患者を支える生命維持装置
カプノグラフ(呼気CO2モニタ): 挿管確認・換気状態を確認するモニタ
神経生理検査装置(脳波計・筋電計): てんかん・睡眠障害の診断機器。創業以来の中核製品

特徴
手術室・ICUでの総合的なクリティカルケアを担う 専門領域
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国際事業

世界120カ国以上の病院・医療機関

アジア・オセアニア: 東南アジア(タイ・インドネシア・ベトナム等)の急速な病院整備需要に対応
中東・アフリカ: 新興国の医療インフラ整備で生体情報モニタの需要急増
北米・欧州: 先進国市場でのハイエンド製品展開。AI・デジタル連携製品の投入
現地法人・代理店ネットワーク: 主要国に直接拠点を持ち、アフターサポート体制を構築

海外売上比率
売上の50%超が海外(成長中) 成長領域

ひよぺん対話

ひよこ

日本光電の営業って、オリンパスのMSと何が違うの?

ペンギン

一番の違いは「手術室への立ち会い頻度」

オリンパスのMS(外科系)は実際に手術室に入り、内視鏡手術中のリアルタイムサポートをする。対して日本光電の営業は——
ICU・病棟モニタの提案・導入・研修が中心
臨床工学技士(CE)との関係構築が最重要
・AED担当は病院外(学校・自治体・スポーツ施設)への営業もある

CEとはどんな人かというと、医療機器の専門国家資格を持つ技術者で、「病院内で機器の購買・管理の決定権を持つキーパーソン」。日本光電の営業がCEに信頼されるかどうかが成果を左右する。

手術室立ち会いが少ない分、病院の「縁の下の力持ち」に深く関わる仕事というイメージ。緊急手術のプレッシャーよりも、長期的な信頼関係の構築が重視される。

ひよこ

研究開発職って、どんな人が向いてる?

ペンギン

日本光電の研究開発の特徴は「電気・電子・ソフトウェア・機械の融合」。生体情報モニタは——

センサで生体信号を取得(アナログ回路・センサ工学)
デジタル信号処理でノイズ除去・特徴抽出(DSP・機械学習)
医師・看護師に使いやすい画面設計(UI/UXデザイン)
薬事承認取得(医療機器規制・ISO 13485)

向いているのは——
電気・電子・情報系出身で医療応用に興味がある人
・「コードを書くだけ」じゃなく、医師・看護師と話して製品を作りたい
長期的に一つの製品を磨き続ける忍耐力がある人(薬事承認まで3〜7年かかることも)

AIヘルスケアへの注力が強まっているので、機械学習×医療信号処理のスキルは今後ますます重宝されるよ。

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