数字で見るニデック
ESや面接で使える数字を完全整理。モーター世界1位の「2.6兆円」を身近な数字で体感する。
知っておきたい数字
事業セグメント別売上
約1.07兆円——エアコン・DC冷却ファン・産業用サーボ
約6,800億円——E-Axle・電動パワステ・ブレーキ用モーター
約4,900億円——HDD用(世界80%)・スマホ振動・ドローン
約2,900億円——プレス機・工作機械・検査装置
約780億円——レンズユニット・精密部品
業績推移(直近3期)
| FY2023 | FY2024 | FY2025 | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 2兆2,428億円 | 2兆3,471億円 | 2兆6,071億円 |
| 営業利益 | 1,402億円 | 1,618億円 | 2,402億円 |
| 営業利益率 | 6.3% | 6.9% | 9.2% |
給与・待遇
| 平均年収 | 760万円(平均年齢42.2歳) |
| 初任給(学部卒) | 月額256,000円 |
| 初任給(修士了) | 月額275,000円 |
| 賞与 | 年2回 |
| 平均残業 | 19.3時間/月 |
| 有給取得率 | 64.9% |
| 勤務地 | 京都本社、滋賀・長野・中国等の工場 |
採用データ
| 新卒採用数(2024年度) | 約58人 |
| 技術職 | 約40人(約70%) |
| 事務職 | 約18人(約30%) |
| 推定倍率 | 約20〜30倍 |
| 選考プロセス | ES → 適性検査 → 面接2〜3回 |
| 主な採用大学 | 京大・阪大・神戸大・同志社・立命館・東大・早慶 |
モーターメーカー比較
| ニデック | 安川電機 | マブチモーター | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 2.6兆円 | 5,700億円 | 1,800億円 |
| 営業利益率 | 9.2% | 8.5% | 11.2% |
| 平均年収 | 760万円 | 930万円 | 約750万円 |
| 従業員数 | 10.4万人 | 1.3万人 | 約2万人 |
| モーター種類 | 全種類 | サーボ特化 | 小型DC特化 |
| EV事業 | E-Axle | 限定的 | なし |
ひよぺん対話
年収760万円ってモーターメーカーとしてはどうなの?
正直に比較すると——
・ニデック: 760万円(平均年齢42.2歳)
・安川電機: 約930万円
・三菱電機: 約830万円
・デンソー: 863万円
安川や三菱電機と比べるとやや低め。ただしニデックは——
・本社が京都で生活コストが東京より低い
・成果主義で若くても実績次第で昇給が速い
・海外赴任時の駐在手当が手厚い
「基本年収はやや控えめだが、実力次第で上がるスピードが速い」のがニデックの特徴。年功序列の会社より30代前半で追い抜く可能性がある。
新卒50〜60人って少なすぎない?入るの大変?
確かに少ない。デンソー334人、三菱電機1,000人と比べると桁違い。ただしこれは——
・ニデックは中途採用比率が高い。即戦力を求める文化
・新卒は少数精鋭で、1年目から責任ある仕事を任される
・推定倍率は約20〜30倍。BtoBメーカーとしては高め
採用大学は京大・阪大・神戸大・同志社・立命館が多い印象。関西の大学が有利(OB/OG訪問しやすい)。ただし東大・早慶からの採用もある。
少人数だからこそ一人ひとりの存在感が大きい。大企業の歯車になりたくない人にはむしろ合うよ。
2.6兆円の売上って身近なものに例えると?
分かりやすく——
・任天堂の売上が約1.5兆円。ニデックは任天堂の約1.7倍
・京都府の一般会計予算が約1兆円。ニデックは京都府の2.6倍
・1日の売上に換算すると毎日71億円
・ニデックのモーターは年間数十億個出荷。地球上のほぼ全ての人が1個以上ニデック製品を持っている計算
「知名度は低いけど、あなたの身の回りのモーターの大半はニデック製」——これがBtoBメーカーの面白さだよ。