仕事内容を知る——森永乳業
「マウントレーニアの新フレーバーを棚に並べる」「ビフィズス菌の健康効果を科学で証明する」——入社したらどんな仕事に関わるのか、プロジェクト事例ベースで解説。
具体的なプロジェクト事例
マウントレーニア 新フレーバー開発プロジェクト
消費者インサイト調査からコンセプト策定・パッケージデザイン・テスト販売・全国展開までを担当。コンビニバイヤーとの商談も経験。「コンビニの棚に自分が企画した商品が並ぶ」瞬間がやりがいの頂点。
ビフィズス菌の腸内環境改善効果の解明
乳酸菌・ビフィズス菌の健康効果を科学的に実証する研究。機能性表示食品の届出に向けたエビデンス構築、特許出願まで携わる。研究室での基礎研究が「商品の価値訴求」に直結する仕事。
コンビニチェーンへの新商品導入交渉
セブン-イレブン・ファミリーマート・ローソンのバイヤーと交渉し、新商品の棚獲得・フェア企画を実現。「どの棚に置いてもらうか」が売上を決める外食・食品営業の醍醐味。数字で結果が出る仕事。
乳製品製造ラインの自動化・省人化推進
老朽化した製造ラインの更新・自動化設備の導入計画を担当。設備メーカーと連携し、生産効率20%向上を目指すプロジェクト。理系エンジニア系の配属で、現場改善が数字に直結する仕事。
事業領域
マーケティング・商品企画
消費者・小売・メディア- ブランド戦略(マウントレーニア・ピノ・ビヒダス等)
- 新商品コンセプト企画・パッケージデザイン
- TV・SNS・デジタルマーケティング
- 売場づくり(棚割り提案・販促)
研究開発
機能性食品・ヘルスサイエンス- 乳酸菌・ビフィズス菌の健康機能研究
- 機能性表示食品の開発・エビデンス構築
- 医療・介護向け栄養食品の研究
- 特許出願・学術論文発表
営業・販売
スーパー・コンビニ・飲食店- 大手スーパー・コンビニバイヤーへの商談
- 量販店・ドラッグストアの棚確保
- フードサービス向け業務用乳製品営業
- 医療・介護施設向け栄養食品営業
生産技術・品質管理
工場・サプライチェーン- 製造ラインの改善・自動化推進
- 品質管理・食品安全(HACCP対応)
- 生産計画・在庫管理
- 環境・エネルギー管理(CO2削減)
ひよぺん対話
文系でも研究開発に関われるの?
研究開発の「実験・分析」は理系の専門職。でも文系でも商品に深く関われる方法がある——
・マーケティング: 「R&Dが作った機能性成分を、どうやって消費者に伝えるか」を考える。ビフィズス菌の研究成果をパッケージコピーに落とし込む仕事は文系が担う
・商品企画: 消費者インサイトを基に「どんな機能を持ったヨーグルトが売れるか」を企画する
・MR的な医療栄養営業: 医療・介護施設向けの栄養食品営業は、理系知識を使いながらも営業力が重要
「理系でないと食品メーカーは無理」は間違い。文系でも「食×マーケ×健康」をテーマに活躍できる。
営業って毎日スーパーを回るだけ?
スーパーのバイヤーとの商談は確かに重要な仕事。でも内容はずっと面白い——
・棚の位置が売上を決める: ヨーグルト売場の「目線より少し上の棚」に置けるかどうかで売上が30%変わる。バイヤーを説得するためにデータ・提案力が必要
・新商品導入交渉: 「この新フレーバーを全国のコンビニに入れてほしい」という交渉は、売上数億円規模の決断を動かす
・デジタルマーケと連動: 最近はECサイト・食品通販の担当も増えていて、デジタル知識も必要になってきている
「スーパーの棚」というリアルな場所が戦場になる、結果が数字ですぐ見える仕事だよ。