数字で見る森永乳業

面接やESで使える数字を完全整理。乳業大手3強の一角を数字で理解する。

知っておきたい数字

5,600億円
売上高(FY2025)
前年比+2.4%の増収
295億円
営業利益(FY2025)
営業利益率5.3%
約7,400人
連結従業員数
単体3,310人(2025年3月末)
792万円
平均年収
平均年齢40.2歳(有報ベース)
約70倍
推定採用倍率
事務営業系(エントリー÷採用数)
1956年
設立(70年超の歴史)
森永製菓とは別会社

事業セグメント別売上

国内事業(乳製品・飲料・アイス) 90%

約5,040億円——牛乳・ヨーグルト・チーズ・飲料・アイスクリーム

海外・その他事業 10%

約560億円——アジア等の海外事業・ヘルスサイエンス等

業績推移(直近3期)

FY2023FY2024FY2025
売上高5,157億円5,472億円5,600億円
営業利益278億円279億円295億円
営業利益率5.4%5.1%5.3%
純利益約600億円約600億円約50億円(大幅減:一時要因)

※FY2025の純利益大幅減少は資産評価損等の一時的な要因による。本業(営業利益)は黒字を維持。

給与・待遇

平均年収792万円(平均年齢40.2歳、有価証券報告書)
初任給(学部卒・N社員)月額215,000円
初任給(修士了・N社員)月額230,000円
賞与年2回(6月・12月)
転勤制度N社員(全国転勤)/ A社員(エリア限定)の2コース
主な福利厚生社員寮・住宅補助、育児休業制度、退職金制度、自社製品割引

採用データ

新卒採用数(2025年実績)約153人(事務営業系35人、研究25人、生産技術87人)
推定採用倍率(事務営業系)約70倍(プレエントリー約10,000人÷採用35人)
文理比率事務営業系は文系中心、研究・生産技術は理系中心
主な採用大学北海道大・農工大・明治大・立命館大・慶應・早稲田等
インターン夏・冬に実施。内容:職場見学・グループワーク
選考フローES → 適性検査 → GD → 面接複数回

乳業3強 比較

森永乳業明治(株式会社)雪印メグミルク
売上高5,600億円約8,000億円(食品のみ)6,158億円
営業利益率5.3%約8%3.1%
平均年収792万円約730〜780万円約766万円
採用倍率(事務営業系)約70倍300倍以上約50〜80倍
代表ブランドマウントレーニア・ピノR-1・SAVAS恵・北海道バター
強みの特徴チルド飲料・アイス・ヘルスサイエンス食品+医薬の多角化乳業最大手・北海道ブランド

ひよぺん対話

ひよこ

年収792万円って食品メーカーとしてどう?

ペンギン

食品メーカーの中での比較——

・明治HD: 約910万円(持株会社。株式会社明治は730〜780万円程度)
森永乳業: 約792万円(平均年齢40.2歳)
・雪印メグミルク: 約766万円
・ヤクルト本社: 約840万円
・カルビー: 約630万円

食品メーカーの中では高め〜中上位の水準。明治(持株会社)には劣るが、乳業同士で比較すると雪印より高く、業界内では良い水準。ただし初任給は標準的で、年収が伸びるのは30代以降。

ひよこ

純利益が大幅減少ってどういうこと?やばい会社なの?

ペンギン

2025年3月期の純利益が前年比91.8%減(約50億円)になったのは本当。ただし原因を正しく理解することが大事——

営業利益は黒字を維持(本業は継続している)
・純利益が減少した主な原因は資産評価損等の一時的な要因
・生乳価格高騰のコスト転嫁が遅れた影響もある

「やばい会社」ではなく「一時的な業績悪化」の状態。ただし、構造的な課題(原材料高・牛乳消費減少)は継続中なのも本当。就活面接では「この課題を知った上でなぜ入りたいか」を語れると評価される。

ひよこ

採用倍率70倍って高い?どうすれば受かる?

ペンギン

70倍は食品メーカー全体の中では「中程度」。明治(300倍以上)と比べると入りやすい。

受かるポイント——

1. 「なぜ森永乳業か」の具体性
「マウントレーニアが好き」だけでは落ちる。「チルドコーヒー市場での長期No.1の維持」「ヘルスサイエンスへの転換期に貢献したい」等、具体的な事業・ブランドへの言及が必要。

2. 「森永製菓との違いを明確に理解している」
混同すると一発アウト。面接官が必ず確認する。

3. 食への熱量
「食が好き」という気持ちは当たり前で差別化にならない。「乳製品×健康機能×マーケティングに具体的に興味がある」レベルまで落とし込む。

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