📊 数字で見る三菱重工
ESや面接で使える数字をまとめました。売上5兆円超、年収1,018万円、離職率1.2%——メーカートップクラスの実力を数字で確認。
知っておきたい数字
セグメント別売上構成
1兆8,157億円 — GTCC・原子力・水素
1兆3,071億円 — フォークリフト・ターボ
1兆306億円 — 前年比+30%成長
8,521億円 — 化学プラント・交通
給与・待遇
| 平均年収 | 1,018万円(平均年齢42.5歳) |
| 初任給(大卒) | 275,000円/月 |
| 初任給(院卒) | 295,000円/月 |
| 年間休日 | 126日 |
| 残業時間 | 月平均26.7時間 |
| 有給取得率 | 77.7〜81.5% |
| 離職率 | 1.2%(FY2023) |
| フレックス | コアタイムなし |
| 在宅勤務 | 制度あり(工場・現場は出社) |
採用データ
| 新卒採用人数(FY2023) | 373名(男性309名・女性64名) |
| FY2025予定 | 約400名 |
| 文理比率 | 文系85名 / 理系288名(理系77%) |
| 男女比 | 男性8割超 |
| 採用倍率 | 約16〜60倍(職種による) |
業績推移(直近3期)
| 指標 | FY2022 | FY2023 | FY2024 |
|---|---|---|---|
| 売上収益 | 4兆2,027億円 | 4兆6,571億円 | 5兆271億円 |
| 事業利益 | 1,933億円 | 2,825億円 | 3,831億円 |
| 当期利益 | 1,135億円 | 2,221億円 | 2,454億円 |
| 受注高 | — | 6兆6,894億円 | 7兆712億円 |
※ IFRS基準。売上収益・事業利益・当期利益・受注高すべてFY2024で過去最高を更新。3期連続の増収増益。
重工3社比較
| 指標 | 三菱重工 | 川崎重工 | IHI |
|---|---|---|---|
| 売上収益 | 5兆271億円 | 2兆1,800億円 | 1兆6,268億円 |
| 事業利益 | 3,831億円 | —(純利益730億円) | 約1,431億円 |
| 平均年収 | 1,018万円 | 793万円 | 813万円 |
| 連結従業員 | 約7.8万人 | 約4.1万人 | 約2.8万人 |
| 時価総額 | 約16兆円 | — | — |
※ 2025年3月期。3社とも過去最高益を記録。三菱重工は売上でKHIの2.3倍、IHIの3.1倍。年収でも200万円以上の差。
ひよぺん対話
年収1,018万円って本当?メーカーでそんなにもらえるの?
有価証券報告書に記載された数字だから本当だよ。メーカーの中ではトップクラス。キーエンス(2,279万円)やファナック(1,248万円)のような超高収益メーカーには負けるけど、総合メーカー(日立:936万円、三菱電機:830万円)と比べると頭一つ抜けてる。ただし注意点として、平均年齢42.5歳の数字だから、入社直後からもらえるわけではないよ。初任給は大卒27.5万円、院卒29.5万円。
離職率1.2%って低すぎない?辞めたくても辞められないとか?
圧力で辞められないわけではなく、辞める理由が少ないのが実態。年収1,018万円、安定経営、面白い仕事、地方なら生活コストも安い——転職するインセンティブが薄い。ただし裏を返せば「終身雇用型」のカルチャー。外資ITやコンサルのように3〜5年で次のキャリアへ、という働き方はしにくい環境だよ。
残業はどのくらい?重工業って忙しいイメージだけど
月平均26.7時間で、1日あたり1時間15分くらい。メーカーとしては標準的。有給取得率は77〜82%で、年間休日126日。ホワイト企業とまでは言わないが、ブラックでもない。ただしプロジェクトの山場(納期直前・海外出張)は当然忙しくなる波がある。
文系と理系で年収に差はある?
公式には同じ給与体系だけど、初任給は院卒29.5万円 vs 大卒27.5万円で2万円の差がある。その後の昇給・昇格は個人のパフォーマンス次第で、文理というより「どの事業部で何をしているか」の方が影響するよ。ただ管理職(課長以上)への昇進時期には多少の差が出る可能性はある。
業績が過去最高って聞いたけど、SpaceJetの1兆円の穴は埋まったの?
SpaceJetの損失は累計約1兆円で、2023年に計上済み。FY2024の事業利益3,831億円は「SpaceJetの損失を織り込んだ後」の数字だから、むしろ穴を埋めて余りある成長をしていることになる。防衛事業の急拡大(前年比+30%)とGTCCの好調が大きいね。受注残高も10.7兆円と過去最高で、当面の成長は確実に見えている。