📊 数字で見る経産省

ESや面接で使える数字と、給与・採用データの実態。「公務員は安い」のイメージは本当か?

知っておきたい数字

約673万円
平均年収
全職員平均(総合職は30歳で600〜700万円)
約160名
年間採用数
総合職約50名+一般職約100名
月60〜70時間
平均残業時間
霞が関の中でも多い方(全省庁3位)
約7,800人
職員数
本省+資源エネルギー庁+中小企業庁+特許庁

政策分野別 人員配置(概算)

産業政策 35%

製造産業局・商務情報政策局・経済産業政策局

エネルギー政策 25%

資源エネルギー庁(外局)

通商政策 20%

通商政策局・貿易経済協力局

中小企業政策 15%

中小企業庁(外局)

その他 5%

特許庁・大臣官房等

※ 配属割合は概算。特許庁は審査官を多数擁するため、人員ベースでは全体の半数近くを占める。

給与・待遇

初任給(総合職・大卒・東京)月約301,200円(地域手当20%込み)
初任給(総合職・院卒・東京)月約293,760円(俸給ベース。手当加算で30万円超)
30歳年収目安600〜700万円(係長級)
35歳年収目安800〜900万円(課長補佐級)
40代年収目安1,200〜1,400万円(課長級)
賞与年2回(6月・12月)計4.65ヶ月分(2025年人事院勧告)
官舎都心でも月2〜3万円。家族向け官舎もあり
退職金平均約2,000万円以上(勤続35年の場合)

※ 初任給は2025年4月改定後の金額(人事院勧告に基づく)。年収目安は行政職俸給表(一)ベースの概算。

採用データ

総合職 採用数(2025年度)54名(教養区分23名を含む)
一般職 採用数(2025年度)約107名
総合職試験 全体倍率約8倍(全省庁合計)
官庁訪問 実質倍率5〜8倍(経産省への志望者ベース)
女性比率(総合職)約35〜40%
採用大学傾向東大・京大・一橋・早慶が中心

働き方データ

平均残業時間月60〜70時間(全省庁3位)
国会対応時期月100時間超の場合も
テレワーク制度あり(コロナ以降に定着)
有給取得取得推進中(平均15〜17日)
若手離職コンサル・商社への転職が増加傾向

主要省庁との比較

経産省財務省外務省総務省
総合職 採用数約50名約20名約30名約40名
残業時間月60〜70h月72h月50〜60h月40〜50h
民間との距離最も近い査定する立場外交中心自治体中心
海外赴任大使館・国際機関IMF・世界銀行全在外公館少ない
転職先コンサル・商社金融・国際機関国際機関自治体・民間
雰囲気自由・ベンチャー的エリート・厳格国際派・多様堅実・穏やか

ひよぺん対話

ひよこ

公務員の年収って安いイメージだけど、実際どのくらい?

ペンギン

国家公務員総合職の場合、30歳で600〜700万円、35歳(課長補佐)で800〜900万円、40代(課長)で1,200〜1,400万円が目安。確かにコンサルの30歳(1,200〜1,500万円)と比べると半分以下。ただし官舎が月2〜3万円で都心に住めるのは大きい。渋谷区や港区の官舎に月3万円で住めるから、家賃を考慮すると実質的な可処分所得は民間との差が縮まる。あと退職金は平均2,000万円以上と手厚い。

ひよこ

初任給30万円って、公務員としては高い?

ペンギン

2025年の人事院勧告で大幅に引き上げられて、総合職(大卒)の初任給は約30.1万円(東京勤務・地域手当込み)。これは以前の約26万円から大幅アップで、民間企業の初任給に近づいた。人事院が「民間との格差を是正する」として引き上げたもの。公務員の初任給としては歴史的な高水準だよ。

ひよこ

採用人数が少ないけど、倍率はどのくらい?

ペンギン

総合職は年間約50名の採用に対して、国家公務員総合職試験の合格者は約1,600名。ただし経産省を志望する人がすべて合格者ではないから、官庁訪問での実質倍率は5〜8倍くらい。一般職は約100名の採用。合計約160名だから、少数精鋭と言っていい。ちなみに経産省は教養区分(秋試験)からの採用が約23名と多く、法律・経済区分に偏らない多様な人材を求めてるよ。

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