📊 数字で見るエムスリー

ESや面接で使える数字と、初年度600万円の実態。「なぜ営業利益率22%なのか」を理解することが面接対策の鍵。

知っておきたい数字

2,849億円
売上収益(FY2025・3月期)
IFRS基準・連結
630億円
営業利益(FY2025)
営業利益率22% — IT企業でもトップクラス
34万人
国内登録医師数
日本の臨床医の9割超がm3.comに登録
650万人
グローバル登録医師数
世界の医師の約半数がエムスリーのネットワーク

セグメント別売上構成(FY2025・3月期・IFRS)

メディカルPF 32%

MR君・m3.com(売上約916億円)

海外 25%

世界10ヶ国以上の医療PF

エビデンスSL 15%

治験支援・医療データ

キャリアSL 12%

医師・薬剤師の転職支援

その他 16%

サイトSL・ペイシェントSL・新規事業等

※ セグメント構成比は概算。セグメント間取引消去前。

給与・待遇

平均年収931万円(平均年齢34.7歳)
新卒初年度(ビジネス職)年収600万円
新卒初年度(エンジニア職)年収500万円〜(スキルにより上乗せ)
賞与年2回(業績連動)
福利厚生借上社宅制度、通勤手当、各種保険完備
年収イメージ(30歳)800〜1,000万円
年収イメージ(マネージャー)1,200〜1,500万円

※ 平均年収は有価証券報告書(2025年3月期)。年収イメージは口コミベース。成果主義のため個人差が大きい。

採用データ

新卒採用人数(推定)10〜20名程度(超少数枠)
中途採用比率92%
選考の特徴ケース面接あり(構造化思考を重視)
採用大学傾向東大・京大・早慶の上位層が多い
職種ビジネス職、エンジニア職

業績推移(直近3期・3月期・IFRS)

FY2023FY2024FY2025
売上収益2,301億円2,389億円2,849億円
営業利益632億円644億円630億円
営業利益率27.5%27.0%22.1%

※ FY2025は売上増収だが利益率は低下傾向。M&A関連費用の増加と一部事業の成長投資が影響。

ひよぺん対話

ひよこ

年収931万円って、IT企業ではどのくらいの水準?

ペンギン

IT企業の中でもトップクラス。キーエンス(2,279万円)やGoogleには負けるけど、NTTデータ(933万円)やリクルート(1,139万円)と同等レベル。しかも平均年齢34.7歳と若いから、同年齢で比較するとかなり高い。

ポイントは初年度から600万円というスタート地点の高さ。多くの日系企業が初年度350〜400万円であることを考えると、入社時点で200万円の差がつく。3年目で800万円、5年目で1,000万円超も珍しくない。ただし成果主義なので個人差は大きい

ひよこ

営業利益率22%ってすごいの?

ペンギン

めちゃくちゃすごい。日本の上場企業の平均が5〜7%、IT企業でも10〜15%が多い中で、22%は異次元。これは「プラットフォーム型ビジネス」の強み——m3.comのインフラコストは固定で、製薬企業を1社追加しても追加コストがほぼゼロだから、売上が増えるほど利益率が上がる

ちなみにGAFAMと比べても遜色ない水準。面接で「なぜエムスリーか」を語るとき、「プラットフォームの経済学を理解しています」とアピールすると刺さるよ。

ひよこ

新卒の採用人数ってどのくらい?

ペンギン

エムスリーは中途採用比率が92%と圧倒的に中途中心の会社。新卒採用は年10〜20名程度の超少数枠。ビジネス職とエンジニア職に分かれる。

倍率は公表されていないけど、東大・京大・早慶の上位層が多く応募するから相当に高い。選考はケース面接(コンサルのような論理的思考テスト)が特徴で、「構造化して考える力」が必須。出版社のような個性勝負ではなく、コンサルに近い選考スタイルだよ。

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