3分でわかるコナミグループ
eFootball・遊戯王OCG・コナミスポーツクラブ——
ゲームだけじゃない、デジタル×カード×スポーツの多角化エンタメ企業
FY2025は売上・利益ともに過去最高 × 初任給4期連続引き上げで30万5,000円へ
事業ポートフォリオ
デジタルエンタテインメント(スマホゲーム)が売上の72%を占める。カジノ向けゲーミング機器とスポーツクラブが安定した収益源を補完。「ゲームだけでない」多角化が強み。
3つのキーワードで理解する
「ゲームだけでない」コナミ——スポーツクラブも傘下にある多角化企業
コナミはゲームの会社というイメージが強いが、実はスポーツクラブ「コナミスポーツ」を全国約250店舗運営している。売上4,216億円のうち約12%がスポーツ事業。さらに北米・欧州のカジノ向けスロットマシン(ゲーミング&システム)も展開。ゲームだけに依存しない4事業分散モデルが特徴だ。
スマホゲーム×TCGの二本柱——「課金収益」の仕組みが分かればコナミが分かる
コナミの収益の中心はスマートフォンゲームのアプリ課金。eFootball(無料DL)、プロ野球スピリッツA、遊戯王マスターデュエルはどれも「無料でプレイできるが、強くなるには課金」というビジネスモデル。さらに遊戯王OCG(物理カード)は世界で毎年新弾が発売され、カードゲームとしての課金収益も安定している。
遊戯王OCG——ギネス世界記録「最も売れたTCG」のグローバルIP
遊戯王OCGは世界累計400億枚以上を発行し、ギネス世界記録「史上最も売れたトレーディングカードゲーム」に認定されている。ポケモンカードや遊戯王が盛り上がっているのを見た人も多いはず。コナミはカード事業を単なる玩具ではなく「グローバルIP事業」として戦略的に展開しており、毎年北米・欧州・アジアで大会を開催している。
身近な接点 — コナミが作った体験
かつてのウイニングイレブンが進化。無料プレイ対応で世界700万人超がプレイ
国内最大の野球スマホゲーム。プロ野球ファンなら必ずと言っていいほど知っている
ギネス記録の世界最大TCG。小中学校でカードを持っていた人も多いはず
全国約250店舗のスポーツジム・水泳スクール。子供の習い事でお世話になった人も
ひよぺん対話
コナミってゲーム会社だと思ってたけど、スポーツクラブも運営してるの!?
驚くよね。コナミグループは4つの事業を持っている——
・デジタルエンタテインメント(売上72%): eFootball・プロスピA・遊戯王マスターデュエル等のスマホゲーム
・ゲーミング&システム(約10%): 北米・欧州のカジノ向けスロットマシン。意外に知られていないが高利益率事業
・スポーツ(約12%): コナミスポーツクラブ。全国約250店舗
・アミューズメント(約6%): ゲームセンター向け筐体
売上4,216億円は国内ゲーム会社の中でもかなり大きい規模。しかもFY2025は過去最高益。
eFootballってウイニングイレブンじゃないの?どう違うの?
同じシリーズの後継作。ウイニングイレブン(PES)は家庭用ゲームだったけど、2021年に「eFootball」に名称変更して無料プレイ対応にリニューアルした。
「無料でプレイできて、強い選手を集めるには課金」というモデル。FIFA(今はEA Sports FC)とガチンコ競合してる。
実はリニューアル当初は「最悪のゲーム」として酷評されてYahoo!ニュースにもなったんだけど、その後アップデートで改善を重ねて現在は評価が回復している。「失敗から学ぶ姿勢」として面接で触れると面白いかもしれない。
コナミへの就職は文系でも可能?
可能。コナミグループは職種別採用で、文系の主な入口は——
・プロデューサー・プランナー(ゲーム企画): ゲームの仕様・イベント設計
・マーケティング・PR: スマホゲームのプロモーション
・スポーツ事業(コナミスポーツ): フィットネスクラブの運営・店舗管理
・管理部門: 経理・人事・法務
初任給は30万5,000円(2026年3月入社から、4期連続ベースアップ後の水準)。平均年収は約790万円(日経データ)で、ゲーム業界では高め。
注意点は「コナミのどの事業がやりたいか」を明確にすること。ゲーム・カジノ・スポーツクラブと事業が多岐にわたるから、「コナミならどこでもいいです」は響かないよ。