数字で見るコナミグループ
ESや面接で使える数字を完全整理。売上4,216億円・4事業の分散構造を数字で読み解く。
知っておきたい数字
事業セグメント別売上
約3,052億円——eFootball・プロスピA・遊戯王MD等のスマホゲーム+OCG
約485億円——全国約250店舗のフィットネスクラブ
約427億円——北米・欧州カジノ向けスロットマシン等
約252億円——ゲームセンター向け業務用機器等
業績推移(直近3期)
| FY2023 | FY2024 | FY2025 | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 2,987億円 | 3,592億円 | 4,216億円 |
| 営業利益 | 733億円 | 881億円 | 1,019億円 |
| 営業利益率 | 24.5% | 24.5% | 24.1% |
※3期連続で売上・利益ともに過去最高を更新。FY2025はデジタルエンタテインメント(eFootball・プロスピA・遊戯王マスターデュエル)の好調が牽引。スポーツ事業も高齢化社会の追い風で着実に成長。
給与・待遇
| 平均年収 | 約790万円(日経データ 2024年度) |
| 初任給 | 305,000円(2026年3月入社。4期連続ベースアップ後) |
| 賞与 | 年2回+インセンティブ(貢献度に応じた賞金) |
| 勤務地 | 東京都港区(本社)が中心。コナミスポーツは全国 |
| ベースアップ | 4期連続実施。2023年比で+6.5万円(基本給)の引き上げ |
採用データ
| グループ全体採用(推定) | 数十〜100人程度 |
| KDE(ゲーム事業) | 20〜40人程度 |
| コナミスポーツ | 20〜50人程度 |
| 推定倍率 | 50〜100倍(ゲーム系) |
| 選考プロセス | ES → 適性検査 → 職種別面接 → 最終面接 |
| 注意点 | グループ会社ごとに採用が異なる。どの事業会社志望かを明確に |
ゲーム大手比較
| コナミ | スクエニ | カプコン | バンダイナムコ | |
|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 4,216億円 | 3,245億円 | 1,696億円 | 1兆2,415億円 |
| 営業利益率 | 24.1% | 12.5% | 38.8% | 14.5% |
| 平均年収 | 790万円 | 625〜700万円 | 919万円 | 700〜800万円 |
| 初任給 | 305,000円 | 270,000円〜 | 300,000円 | 305,000円 |
| 事業の幅 | ゲーム+TCG+スポーツ+カジノ | ゲーム+出版+ゲーセン | ゲーム一本 | ゲーム+玩具+映像+ゲーセン |
ひよぺん対話
コナミの売上4,216億円ってどのくらいすごいの?
国内ゲーム会社ではトップクラスの規模。比較すると——
・バンダイナムコHD: 約1.2兆円(ゲーム+玩具+映像+ゲーセン)
・スクウェア・エニックス: 3,245億円
・コナミグループ: 4,216億円
・カプコン: 1,696億円
スクウェア・エニックスより大きく、カプコンの約2.5倍の規模。ただし「売上の大きさ=利益率が高い」ではなく、カプコンの方が利益率(38.8%)は圧倒的に高い。コナミの営業利益率は24.1%。
「コナミはゲームだけじゃなくスポーツクラブやカジノ機器もある分、多角化で安定しているが利益率は高くない」という構造。面接でこの違いを語れると「深く企業分析している」と評価される。
コナミの年収790万円ってゲーム業界ではどのくらい?
ゲーム業界内での位置付けを整理すると——
・任天堂: 967万円
・カプコン: 919万円
・コナミグループ: 約790万円(日経データ)
・スクウェア・エニックス: 625〜700万円
・中小ゲーム会社: 400〜500万円
コナミは大手ゲーム会社の中では中位〜上位の水準。4期連続ベースアップの効果が出て、2020年代前半より確実に改善している。
ただし「コナミグループ」の平均なので、デジタルエンタテインメント(ゲーム)職と、コナミスポーツ(フィットネスクラブ)職では収入水準が異なる可能性がある。スポーツ事業はフィットネス業界水準に近い部分もあるため、志望する事業会社ごとに確認しよう。
コナミって採用人数どのくらい?倍率は?
コナミグループ全体の採用規模は数十〜100人程度と推定される(非公開)。グループ会社ごとに採用があるため——
・コナミデジタルエンタテインメント(ゲーム): 年間20〜40人程度
・コナミスポーツ: 年間20〜50人程度(店舗配属も含む)
・コナミゲーミング等: 少数
倍率はゲーム系で50〜100倍以上と推定。スポーツ事業はやや倍率が低くなる傾向がある。
初任給は305,000円(2026年3月入社から、4期連続ベースアップ後)と業界内でも高い水準。「4期連続で引き上げている」という事実は、「業績が良くなれば給与も上げる」という姿勢を示しており、今後の継続も期待できる材料のひとつ。