📊 数字で見る花王

ESや面接で使える数字と、気になる年収・採用データ。

知っておきたい数字

1.6兆円
売上高(2024年12月期)
国内日用品メーカー最大手
1,466億円
営業利益(2024年12月期)
前年比2.4倍。構造改革が成果
811万円
平均年収
平均年齢40.8歳、平均勤続17年
143名
新卒採用数(2024年)
事務系倍率100倍超の狭き門

セグメント別売上構成(2024年12月期)

ハイジーンリビングケア 33%

5,443億円(洗剤・紙おむつ・住居用品)

ヘルスビューティケア 26%

4,240億円(スキンケア・ヘアケア・オーラルケア)

ケミカル 25%

4,059億円(油脂化学・界面活性剤・BtoB)

化粧品 15%

2,441億円(KANEBO・KATE・ソフィーナ)

注目ポイント: 消費財3セグメント(日用品+ヘルスビューティ+化粧品)が売上の75%、ケミカル(BtoB)が25%。この「二刀流」がP&G・ユニリーバにはない花王のユニークさ。花王は12月決算。

給与・待遇

平均年収811万円(平均年齢40.8歳、平均勤続17年)
初任給(学部卒)約250,000円/月
初任給(修士了)約270,000円/月
賞与年2回
福利厚生独身寮・社宅、フレックス勤務、カフェテリアプラン、財形貯蓄

採用データ

採用人数(2024年実績)143名(男72名・女71名)
採用職種研究職・生産技術職・ビジネスプロセスエンジニア・事務職
事務系倍率約68〜100倍以上
技術系倍率約14倍
中途採用比率46.8%

働き方データ

平均残業時間15.3時間/月
有給取得率84.2%
離職率4.5%
勤務制度フレックスタイム、リモートワーク可

業績推移(直近3期)

2022年12月期2023年12月期2024年12月期
売上高1兆5,511億円1兆5,325億円1兆6,284億円
営業利益1,100億円600億円1,466億円
営業利益率7.1%3.9%9.0%
花王は12月決算。2023年は構造改革費用で利益が大幅減。2024年はその効果で営業利益2.4倍のV字回復。2025年12月期見通し: 売上1.67兆円、営業利益1,600億円。

日用品メーカー比較

花王ユニ・チャームライオン資生堂
売上高1.6兆円約9,500億円約4,200億円約9,700億円
平均年収811万円約860万円約700万円約660万円
強み研究開発力+ケミカルアジア衛生用品オーラルケアグローバル化粧品
新卒採用数143名約100名約70名約180名
決算期12月12月12月12月
全社2024年12月期の数字。資生堂は化粧品特化のため日用品メーカーとは性質が異なるが、就活生がよく比較するため掲載。

ひよぺん対話

ひよこ

年収ぶっちゃけどのくらい?

ペンギン

有報ベースで平均年収811万円(平均年齢40.8歳)。30歳で550〜650万円、40歳で750〜850万円が目安。メーカーとしては水準以上だけど、P&G(外資水準の900万円〜)やキーエンス(2,039万円)と比べると見劣りする。独身寮・社宅が充実しているから、手取りベースの生活は数字以上にゆとりがある。

ひよこ

倍率100倍って本当?

ペンギン

事務系は応募数4,000〜5,000名に対して採用30〜40名と言われていて、実質倍率は100倍を超える。技術系は14倍程度で比較的マシだけど、それでも高い。花王は「日本で最も入社が難しい企業の一つ」と言われているから、準備は徹底的にやるべき。特にESの「花王の製品を使った体験」は全員が書くから、差別化が重要。

ひよこ

33期連続増配が途切れたのは気になるけど、業績は回復してるの?

ペンギン

2024年12月期は営業利益が前年比2.4倍の1,466億円で見事に回復。2023年の構造改革(不採算ブランド整理・コスト削減)が効いた。2025年12月期は営業利益1,600億円(+9.1%)を見通していて、K27の過去最高益更新(2,117億円)に向かって順調。増配記録は途切れたけど、「痛みの先に成長がある」を体現している。