📊 数字で見るKADOKAWA
ESや面接で使える数字と、サイバー攻撃の影響を数字で読み解く。5事業セグメントの実態。
知っておきたい数字
セグメント別売上構成
売上高1,513億円(+6.6%)。電子書籍・海外紙書籍・ライセンス収入が成長。サイバー攻撃影響▲36億円あり
売上高510億円(+10.9%)。2期連続過去最高。Re:ゼロ、ダンジョン飯等が好調
売上高335億円(+32.5%)。ELDEN RING本編・DLC、ARMORED CORE VI等が貢献
売上高180億円(▲15.7%)。ニコニコ動画のサイバー攻撃影響▲39億円
売上高151億円(+12.9%)。N高・S高の生徒数増加で堅調成長
給与・待遇
| 平均年収 | 約885万円(有報ベース、平均年齢約40歳) |
| 初任給(大卒・修士) | 月額260,000円 |
| 賞与 | 年2回 |
| 30歳前後の年収目安 | 600〜800万円 |
| 残業時間 | 部署による。編集は締切前に集中 |
採用データ
| 2025年新卒採用 | 29名(男性8、女性21) |
| 2026年新卒採用予定 | 45名(男性16、女性29) |
| 推定倍率 | 50〜100倍 |
| 選考特徴 | 「コンテンツへの熱量」と「なぜKADOKAWAか」の解像度 |
業績推移(直近3期)
| FY2023 | FY2024 | FY2025 | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 2,554億円 | 2,581億円 | 2,779億円 |
| 営業利益 | 259億円 | 184億円 | 167億円 |
| 営業利益率 | 10.1% | 7.1% | 6.0% |
※ FY2023は過去最高の営業利益(ELDEN RING効果)。FY2024は反動減+先行投資。FY2025はサイバー攻撃影響▲47億円が主因。サイバー攻撃除外ベースでは営業利益+16%の試算。
出版3社比較
| KADOKAWA | 講談社 | 集英社 | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 2,779億円 | 1,692億円 | 推定2,400億円超 |
| 上場 | 東証プライム | 非上場 | 非上場 |
| 従業員数 | 約2,343名(単体) | 972名 | 約870名 |
| 平均年収 | 約885万円 | 推定1,200〜1,300万円 | 推定1,100〜1,200万円 |
| 事業の幅 | 出版・アニメ・ゲーム・Web・教育 | 出版・版権が中心 | 出版・版権が中心 |
※ 講談社は2025年11月期、集英社は非上場のため推定値。KADOKAWAは売上最大だが年収は最も低い。「少数精鋭 vs グループ経営」の構造的差異。
ひよぺん対話
年収885万円って高いの?低いの?出版業界ではどう?
出版業界全体の平均(600〜700万円)より高い。ただし講談社(推定1,200〜1,300万円)や集英社(推定1,100〜1,200万円)よりは低い。この差は「非上場の少数精鋭 vs 上場企業のグループ経営」の構造的な違い。講談社は972人で1,692億円を稼ぎ、KADOKAWAは単体2,343人で2,779億円。一人あたり売上は講談社1.7億円 vs KADOKAWA1.2億円。少数精鋭のほうが年収は高くなるのは当然の構造だよ。
サイバー攻撃で83億円も損したの?回復見込みは?
2025年3月期で売上▲83億円、営業利益▲47億円のインパクト。さらに復旧費用とクリエイターへの補償で純利益は35%減の73億円に。ただし攻撃がなければ売上+11%、営業利益+16%の好業績だったはず。2026年3月期はサイバー攻撃の一時的影響がなくなるため、業績の本格回復が見込まれる。経営陣も2026年3月期の業績見通しに自信を示しているよ。
新卒29名って少なすぎない?倍率は?
2025年は29名(男性8、女性21)で、2026年は45名に拡大予定。倍率は非公開だけど、出版志望の就活生は多いから推定50〜100倍程度。講談社(26名、倍率130倍超)よりは入りやすいけど、簡単ではない。選考のポイントは「コンテンツへの熱量」と「なぜKADOKAWAか」の解像度。「出版しかやりたくない」ならKADOKAWAである必要はない。「出版×アニメ×ゲームの総合エンタメに携わりたい」という志望動機が刺さるよ。