💼 仕事内容を知る
地方の醤油をアジアへ、ドイツのスタートアップを日本へ——JETROの4つの事業領域で「日本と世界をつなぐ」仕事のリアル。
ワンストップで支援 対日投資促進 外国企業の日本進出を
無料でサポート 調査・研究 世界の経済・貿易情報を
調査・発信 スタートアップ支援 J-Bridge等で
日本×海外の協業を促進
プロジェクト事例 — 若手はこう関わる
地方の食品メーカーのASEAN進出支援
九州の醤油メーカーが「東南アジアで日本食ブームに乗りたい」と相談。現地の嗜好調査→バイヤーリスト作成→バンコクの食品展示会への出展支援→商談アレンジまでをハンズオンで伴走。結果として3カ国のスーパーチェーンとの取引が成立。
欧州GXスタートアップの日本拠点設立支援
ドイツの再生エネルギー企業が日本市場への参入を検討。規制環境の調査、自治体(北海道)とのマッチング、オフィス探し、ビザ手続きのサポートまで無料で提供。半年で日本法人設立に至った。
インド市場の投資環境レポート作成
ニューデリー事務所の現地スタッフと連携し、インドの製造業投資環境・規制変更・競合分析をまとめた50ページのレポートを発行。日本企業のインド進出検討に活用されるほか、政府の通商政策にも参考資料として引用。
J-Bridge: 日本企業×海外スタートアップのマッチング
日本の大手製造業とイスラエルのAIスタートアップを引き合わせ。ピッチイベントの企画→1on1商談のアレンジ→PoC(実証実験)の伴走。オープンイノベーションで日本企業のDXを加速させるプログラム。
事業領域マップ
海外ビジネス支援
中小企業を中心とした日本企業日本企業の輸出・海外進出をワンストップで支援。市場調査、展示会出展、商談アレンジ、現地パートナー紹介、法務・税務のアドバイスまで。年間数千社の中小企業を支援し、「新輸出大国」の実現を目指す。農水産物・食品の輸出促進も重点分野。
対日投資促進
日本進出を検討する外国企業外国企業の日本法人設立・事業拡大を無料で支援。拠点設立手続き、規制情報提供、自治体マッチング、人材採用支援など。政府の対日直接投資100兆円目標の実働部隊として、半導体・GX・DX分野の外資誘致を強化中。
調査・研究
日本企業・政府・研究機関世界各国の経済・貿易・投資環境に関する調査レポートを発行。ジェトロ・センサー(月刊誌)、通商弘報(日刊ニュース)、各国の経済レポート等。海外事務所の現地スタッフによる一次情報の価値が高い。
スタートアップ支援
日本・海外のスタートアップJ-Bridgeプログラムで日本企業と海外スタートアップのオープンイノベーションを促進。海外スタートアップの日本進出支援や、日本発スタートアップのグローバル展開もサポート。近年急成長中の新領域。
ひよぺん対話
入局したら最初に何をするの?いきなり海外?
いきなり海外はないよ。最初は東京本部に配属されるのが基本。海外ビジネス支援部門なら中小企業からの相談対応、対日投資部門なら外国企業への情報提供。1〜2年間は国内で基礎を固めて、3〜5年目で初の海外赴任というパターンが多い。ただし国内でも外国企業との英語のやり取りは日常的だから、入局初日から「グローバル」な環境ではあるよ。
商社の仕事と何が一番違うの?
最大の違いは「自分で取引しない」こと。商社マンは自分が売り手・買い手として利益を出す。JETROの職員は日本企業と海外のバイヤーを「つなぐ」のが仕事で、自分は取引の当事者にならない。だから「自分で稼ぐ快感」は商社のほうが大きい。でもJETROは一社の利益ではなく、日本経済全体への貢献を実感できる。地方の中小企業が初めて海外で商談を決めた瞬間に立ち会えるのは、JETROならではのやりがいだよ。
語学以外に求められるスキルって何?
意外かもしれないけど「調整力」が一番大事。JETROの仕事は常に「日本企業」「海外企業」「自治体」「経産省」「現地政府」など複数のステークホルダーの間に立つ。それぞれの利害を調整して、Win-Winの形を作る力が求められる。あとは好奇心。3〜4年ごとに担当する国・地域・産業が変わるから、「新しいことを楽しめる」人が向いてる。