📊 数字で見るJCB

非上場で情報が少ないJCB——ESや面接で使える数字と、決済ブランドの比較データ。

知っておきたい数字

50兆2,091億円
取扱高(FY2024)
JCBネットワークを流れる決済総額
約1.7億人
会員数(全世界)
日本国内+海外パートナー発行分
約5,600万店
加盟店数(全世界)
Visaの約半分の規模
185名
新卒採用数(2025年度)
倍率推定50〜100倍

事業別売上構成(概算・推定)

イシュア事業(カード発行) 45%

JCBカードの発行・会員管理・ポイントプログラム運営。JCB CARD W、ゴールド、THE CLASS等

アクワイアラ事業(加盟店) 30%

加盟店の開拓・管理・決済端末の提供。決済手数料が主な収益源

ブランド事業(国際) 15%

海外パートナー銀行へのライセンス供与。アジアを中心にJCBブランドを展開

ソリューション・その他 10%

決済データ分析、不正検知サービス、システム開発受託等

※ JCBは非上場のためセグメント別売上は非公開。業界構造に基づく推定値。実際の比率とは異なる場合があります。

給与・待遇

平均年収(口コミ)約680〜700万円(OpenWork: 約700万円、平均年齢33歳)
初任給(基幹職・転勤あり)月300,000円(うち転勤待機給30,000円)
初任給(基幹職・転勤なし)月270,000円
賞与年2回
住宅手当月4万円(転勤ありかつ実家が遠方の場合)
カフェテリアプランJ-Cafe(ヘルスケア・自己啓発等から選択)
退職金あり

※ JCBは非上場のため有価証券報告書がなく、平均年収は口コミサイトの情報に基づく推定値です。初任給はJCB公式採用サイト(2025年4月入社実績)。

採用データ

採用人数185名(2025年度実績)
コース基幹職(転勤あり/なし)/ 習熟職 / 専門職(IT・デジタル)
男女比2:1(男性多め)
文理比率文系が圧倒的多数
採用倍率(推定)50〜100倍
採用大学傾向早慶・MARCH・国公立が中心
本社所在地東京都港区南青山(表参道)

業績推移

第76期(FY2022)第77期(FY2023)第78期(FY2024)
営業収益3,726億円4,017億円4,327億円
営業利益363億円375億円412億円
取扱高40.7兆円45.7兆円50.2兆円
会員数約1.5億人約1.6億人約1.7億人
加盟店数約4,500万店約5,000万店約5,600万店

※ 営業収益・営業利益は決算公告ベース。3月決算。取扱高・会員数・加盟店数はJCBプレスリリースに基づく。

決済ブランド比較

JCBVisaMastercardAmex
本社東京米国米国米国
設立1961年1958年1966年1850年
事業モデルフルスタックブランド専業ブランド専業フルスタック
加盟店数5,600万店1億店超1億店超推定3〜4千万店
強い地域日本・アジア全世界全世界米国・欧州
上場非上場NYSENYSENYSE
年収(日本法人・推定)約680万円推定900万円超推定900万円超推定800万円超

※ Visa/Mastercard/Amexの日本法人年収は口コミベースの推定値。外資系は成果報酬で個人差が大きい。

ひよぺん対話

ひよこ

年収680万円って、カード会社の中ではどうなの?

ペンギン

JCBは非上場なので有報ベースの正確な平均年収は非公開。口コミベースの約680万円は、三井住友カード(約700万円)やクレディセゾン(約540万円)と比べて業界中位〜やや上の水準。

ただしメガバンク(三菱UFJ銀行: 856万円、三井住友銀行: 886万円)や外資系カード会社(Amex日本法人: 推定800万円超)と比べると見劣りする。JCBの魅力は年収の絶対額よりもWLBの良さ(転勤少なめ・残業少なめ)と「日本唯一のブランド」で働く意義のバランスだよ。

ひよこ

取扱高50兆円ってすごいの?ピンとこない...

ペンギン

ピンとこないよね。日本の国家予算(一般会計)が約115兆円。JCBの決済ネットワークを通るお金が50兆円ということは、国家予算の約半分に相当する規模のお金がJCBのシステムを流れている。

ただしVisaの全世界取扱高は約2,200兆円(2024年)。JCBはVisaの約1/44。世界で見ると小さいけど、日本国内では圧倒的な存在感がある。「日本でクレジットカードを使ったことがある人は、ほぼ確実にJCBのネットワークを通っている」と言ってもいい規模だよ。

ひよこ

採用倍率50〜100倍って高くない?対策は?

ペンギン

金融業界の中ではやや高めだね。メガバンクの倍率(20〜50倍)と比べると、JCBは採用人数が少ない分(185名)倍率が上がりやすい。

対策のポイントは3つ:
「イシュア×ブランドのフルスタック」を理解していることを示す。これが分かっているだけで上位10%に入れる
「なぜVisa/Mastercardではなく」JCBなのかを自分の言葉で語れること
決済業界のトレンド(キャッシュレス化、タッチ決済、QR決済)を知っていること

非上場で情報が少ない分、しっかり企業研究してきた学生は高く評価されるよ。

ひよこ

業績推移が見られないのって、就活で不利じゃない?

ペンギン

正直不利な面はある。上場企業なら有報で売上・利益・年収を調べられるけど、JCBは非上場なので決算情報の詳細は非公開。就活生が企業研究するとき、数字で裏付けしにくい。

ただし取扱高(50兆2,091億円)、会員数(約1.7億人)、加盟店数(約5,600万店)はプレスリリースで公開されている。これらの数字をESに使えば十分。面接では「非上場だからこそ長期投資ができる」とポジティブに転換するのがおすすめ。情報の少なさ=逆にしっかり調べた人が差をつけやすいということでもある。

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