伊藤園の仕事内容

「お〜いお茶」を店頭に届けるルートセールス、茶産地を育てる調達、タリーズの運営——飲料のプロの仕事。

🍵 飲料事業 お〜いお茶
むぎ茶・野菜飲料
🍃 リーフ(茶葉) 茶産地育成
急須のお茶
タリーズ事業 800店超のカフェ
FC展開

プロジェクト事例で見る仕事のリアル

営業 担当エリア10〜30店舗

コンビニ・量販店へのルートセールス

伊藤園のルートセールスは「直販」が特徴。卸売業者を通さず自社の営業が直接店舗を回る。棚の陳列、POP設置、新商品の提案を一手に担う。1日10〜15件訪問のハードワーク。

👤 若手の関わり方 入社1年目から自分の担当エリアを持つ。自販機の補充から量販店バイヤーとの商談まで幅広い
マーケティング ブランドチーム5〜10名

「お〜いお茶」新商品企画

「お〜いお茶 新緑」「濃い茶」などシリーズ展開の商品企画。消費者調査→コンセプト設計→パッケージデザイン→販促計画を統括。年間40億本を売るブランドのマーケティング

👤 若手の関わり方 入社4〜5年目からマーケティング部門へ。営業で培った現場感がマーケに活きる
茶葉調達 茶産地複数箇所

鹿児島茶産地の品質管理・育成

伊藤園独自の「茶産地育成事業」。鹿児島・静岡・三重の契約農家を訪問し、茶葉の品質チェック・栽培指導を行う。荒茶(一次加工品)の仕入れ交渉も。

👤 若手の関わり方 調達部門の若手は実際に茶畑に行く。農家との関係構築と品質管理が仕事
タリーズ 800店超

タリーズ新店舗開発・メニュー企画

タリーズコーヒージャパンの出店戦略・メニュー開発・FC支援。駅前・商業施設への新規出店計画、季節限定ドリンクの企画、FC加盟店の運営支援。

👤 若手の関わり方 タリーズ配属の若手は店舗運営からスタート。店長経験を経て本部のスーパーバイザーへ

事業領域マップ

🍵

飲料事業(ドリンク)

お〜いお茶・健康ミネラルむぎ茶・1日分の野菜

お〜いお茶: 緑茶飲料シェアNo.1。年間40億本超を販売
健康ミネラルむぎ茶: カフェインゼロの麦茶。夏場の需要が特に大きい
1日分の野菜: 野菜ジュースカテゴリで上位。健康訴求が強み
TULLY'S RTDコーヒー: タリーズブランドのペットボトルコーヒー

売上構成
約70% 収益の柱
🍃

リーフ(茶葉)事業

日本茶リーフ製品・茶産地育成

茶葉製品: 急須で飲む日本茶。伊藤園は茶葉市場でも国内最大手
茶産地育成事業: 鹿児島・静岡・三重の茶産地で農家を支援。品種選定から栽培技術まで指導
市場は縮小傾向だが、高級茶・抹茶の海外需要が新たな成長機会

売上構成
約15%

タリーズコーヒー事業

TULLY'S COFFEE 800店超

タリーズコーヒージャパン: FC中心に800店超。スタバ・ドトールに次ぐカフェチェーン
RTDコーヒーとの連携: 店舗の知見をペットボトルコーヒーに活かす
1,000店舗を目指して出店加速中

売上構成
約12%(成長中) 成長領域

ひよぺん対話

ひよこ

伊藤園の営業って「キツい」って聞いたけど本当?

ペンギン

正直に言うと食品メーカーの中でもハード。理由は「直販」スタイルにある。

ルートセールス: 自分で車を運転して1日10〜15件の店舗を回る
自販機の補充も営業の仕事。夏場は体力勝負
朝が早い: 店舗の開店前に訪問することも

ただしこの「直販モデル」があるから小売との強いパイプがあり、それが伊藤園の競争力の源泉。「楽じゃないけど現場力がつく」というのが先輩の本音だよ。

ひよこ

タリーズの仕事に行けるチャンスはあるの?

ペンギン

あるよ。タリーズコーヒージャパンは伊藤園の子会社だから、グループ内異動のチャンスがある。ただし——

・最初は飲料事業の営業配属が大半
・タリーズ配属は店舗運営からスタート(いきなり本部ではない)
・FC運営のスーパーバイザーや店舗開発は5年目以降が多い

「カフェの仕事がしたい」なら伊藤園経由もありだけど、まず飲料営業で鍛えられる覚悟は必要だね。

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