3分でわかる伊藤園
ペットボトル緑茶を発明し、タリーズコーヒーも運営——「お茶とコーヒーの二刀流」飲料メーカー。
緑茶No.1 × タリーズ800店 × 茶産地から販売まで一貫
事業ポートフォリオ
リーフ・ドリンク関連事業(お〜いお茶・むぎ茶・野菜飲料等)が売上の85%を占める。タリーズコーヒーが12%で成長中。
3つのキーワードで理解する
「お〜いお茶」で緑茶飲料市場を創った——ペットボトル緑茶のパイオニア
1989年に世界初の缶入り緑茶飲料「お〜いお茶」を発売。「緑茶を外で飲む」文化そのものを作り出した。今や年間販売本数は40億本超。緑茶飲料市場シェアは国内No.1を維持し続けている。
茶産地育成から販売まで——「お茶の垂直統合モデル」
伊藤園は茶葉の栽培指導から製造・販売まで一気通貫で手がける。鹿児島・静岡・三重など国内の茶産地を自社で育成し、原料を安定確保。この垂直統合モデルは他の飲料メーカーには真似できない強み。
タリーズ+RTDで「お茶とコーヒーの二刀流」
タリーズコーヒージャパンを子会社化し、800店超のカフェチェーンを運営。店舗で培ったコーヒーの知見をペットボトルコーヒー(RTD)にも展開。お茶×コーヒーの二刀流で飲料市場の幅を広げている。
身近な接点 — 伊藤園に触れている瞬間
自販機やコンビニで目にする緑色のボトル。日本人なら一度は飲んだことがある国民的飲料
駅前やオフィス街で見かけるカフェ。実は伊藤園グループが運営している
野菜ジュースの定番。「1日に必要な野菜350g分」のコピーが有名
夏の定番。カフェインゼロの麦茶で、子供からお年寄りまで安心して飲める
ひよぺん対話
伊藤園って「お〜いお茶」以外に何やってるの?
「お〜いお茶」の会社で間違いないけど、実は——
・タリーズコーヒーを800店超運営してるのは伊藤園グループ
・「1日分の野菜」「健康ミネラルむぎ茶」など健康系飲料も主力
・茶葉(リーフ)製品——急須で飲むお茶も伊藤園が国内最大手
「お茶のプロフェッショナル」であると同時に、コーヒーから健康飲料まで幅広い飲料メーカーだよ。
飲料メーカーってどんな仕事するの?工場で働くの?
工場だけじゃないよ。主な仕事は——
・ルートセールス(営業): スーパー・コンビニ・自販機オペレーターへの提案営業。伊藤園の営業は「足で稼ぐ」スタイルで有名
・マーケティング: 新商品企画、CM・販促施策。「お〜いお茶 新緑」等の企画
・茶葉調達: 鹿児島・静岡の茶産地を回り、品質管理と農家支援
・タリーズ事業: 店舗開発、メニュー企画、FC支援
ただし新卒の大半はまず営業配属。全国転勤ありで、伊藤園の営業は「体育会系」と言われることもある。正直にお伝えしておくね。
年収はどうなの?飲料メーカーって低いイメージ...
伊藤園の平均年収は683万円。正直に言うと食品メーカーの中では中位〜やや下。
・味の素: 約1,050万円
・カルビー: 820万円
・伊藤園: 683万円
ただし採用人数が約180人と多いので、入りやすさという点ではメリット。「年収を取るか、入りやすさを取るか」のトレードオフだね。