数字で見る三越伊勢丹

ESや面接で使える数字を完全整理。新宿伊勢丹4,212億円の「中身」を読み解く。

知っておきたい数字

5,555億円
連結売上高(FY2025/3期)
前期比3.6%増
763億円
営業利益(FY2025/3期)
過去最高・前期比40.3%増
4,212億円
伊勢丹新宿本店の売上
国内百貨店ダントツ1位(初の4,000億円超え)
1,000億円超
インバウンド売上(連結)
免税売上が1,000億円を突破
約11,000人
連結従業員数
HD本体は約465人
51%
上位5%顧客の売上シェア
新宿伊勢丹の外商比率

店舗別売上構成

伊勢丹新宿本店 76%

4,212億円——国内百貨店ダントツ1位。初の4,000億円超え

三越日本橋本店 約13%

約1,800億円——350年の歴史を持つ旗艦店

その他店舗(銀座・札幌等) 約11%

約1,500億円——三越銀座店、札幌三越、仙台三越など

業績推移(直近3期)

FY2023/3期FY2024/3期FY2025/3期
売上高4,874億円5,364億円5,555億円
営業利益351億円544億円763億円
営業利益率7.2%10.1%13.7%

給与・待遇

平均年収(HD)約710万円(持株会社・約465人)
平均年収(事業会社推定)約550〜600万円(実際に売場で働く社員の水準)
初任給(総合職・大卒)月額250,000円
賞与年2回
勤務体制シフト制(百貨店勤務時は土日出勤あり)

採用データ

新卒採用数約46〜50人(総合職)
募集対象総合職
選考プロセスES → 適性検査 → 面接(複数回)
初期配属売場(伊勢丹新宿・三越日本橋等)

百貨店旗艦店ランキング(2024年度)

順位店舗名売上高
1位伊勢丹新宿本店4,212億円
2位阪急うめだ本店3,653億円
3位JR名古屋タカシマヤ2,154億円
4位三越日本橋本店約1,800億円
5位大丸心斎橋店約1,100億円

ひよぺん対話

ひよこ

年収710万円って百貨店としてはいい方?

ペンギン

注意が必要な数字で——

三越伊勢丹HD(持株会社): 約710万円(従業員約465人・少数精鋭の経営企画部門)
三越伊勢丹(事業会社): 推定550〜600万円(実際に売場で働く社員の水準)

就活生が入社するのは事業会社(三越伊勢丹)の方。HDの年収は実態より高く見えるので注意。

百貨店4社で比較すると——
・三越伊勢丹(事業会社): 推定550〜600万円
・高島屋: 約678万円
・J.フロント: 約680万円

百貨店の年収は商社や金融に比べて低いのは事実。「やりがい」と「年収」のバランスで判断しよう。

ひよこ

売上5,555億円って高島屋の1兆円より小さくない?

ペンギン

ここがややこしいポイントで——

高島屋の1兆327億円は「総額営業収益」。百貨店+SC事業+金融事業すべて含む
三越伊勢丹の5,555億円は百貨店事業中心の売上高

つまり「百貨店同士」で比較すると三越伊勢丹が上。高島屋は百貨店以外のSC事業を含めて1兆円。

もっと分かりやすく言うと——
旗艦店の売上: 新宿伊勢丹4,212億円 vs 高島屋新宿店約1,000億円 → 三越伊勢丹が4倍
営業利益: 三越伊勢丹763億円 vs 高島屋575億円 → 三越伊勢丹が上

「百貨店の強さ」では三越伊勢丹が業界1位。「事業の多角化」では高島屋がリード。

ひよこ

採用50人って少ない...入りにくい?

ペンギン

百貨店の新卒採用は全体的に少数精鋭化している。

・三越伊勢丹: 約50人
・高島屋: 約27人
・J.フロント: 約30人

少ないけど応募者も多くはない(百貨店は就活生の志望度が高い業界ではない)ので、倍率は大手メーカーほど高くない

選考で重視されるのは——
「なぜ百貨店?なぜ三越伊勢丹?」に対する明確な答え
接客への適性(コミュニケーション力、ホスピタリティ)
ファッションや文化への感度

「百貨店は衰退産業」と言われる中であえて志望する理由を語れると、面接官に刺さる。業界研究の深さが合否を分けるよ。

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