数字で見る不二家

ESや面接で使える数字と、中堅食品メーカーとしての給与・採用データを整理する。

知っておきたい数字

1,196億円
売上高(2025年12月期)
前年比+8.7%増収。安定した回復基調
20億円
純利益(2025年12月期)
前年比+121.5%増益。収益改善が続く
約546万円
平均年収(日経データ)
食品メーカー中堅水準
2,287名
連結従業員数
東証プライム上場(証券コード2211)

収益構造(推定)

菓子事業(ミルキー・カントリーマアム等) 55

スーパー・コンビニ向けパッケージ菓子の製造・販売。山崎グループの流通を活用

洋菓子事業(不二家洋菓子店) 30

ケーキ・スイーツ専門店チェーン。クリスマス・バレンタインが最繁忙期

飲食事業(レストラン等) 15

不二家レストランチェーン。家族向けの外食業態

給与・待遇

項目内容
平均年収約546万円(日経データベース)
初任給(大卒)月給227,000円
ボーナス年2回(6月・12月)
諸手当通勤手当・住宅手当・家族手当等
休日年間123日(土日祝・夏季・年末年始)

採用データ

項目内容
新卒採用人数数十名程度(年度により変動)
採用職種総合職(営業・商品開発・品質管理・製造・管理)
文理比率文理問わず採用(品質・開発職は理系が多い)
採用特徴食品・菓子への関心、品質へのこだわりを重視

菓子業界の主要企業比較

企業名売上高平均年収特徴
明治HD1.2兆円620万円〜チョコ・アイス・医薬品大手
江崎グリコ4,000億円超600万円台ポッキー・プリッツ・アイス
不二家1,196億円546万円ペコちゃん・ミルキー・洋菓子店
ブルボン800億円台公開情報少大容量コスパ菓子・新潟発

業績推移

年度売上高純利益
2023年12月期約1,000億円増益傾向
2024年12月期約1,100億円約16億円
2025年12月期1,196億円20億円

ひよぺん対話

ひよこ

売上1,196億円って食品業界の中でどんな規模?

ペンギン

食品業界は幅が広いので比較が難しいが、菓子メーカーとして見ると「中堅」というポジション。明治(1.2兆円)・グリコ(4,000億円超)には大きく差があるが、ブルボン(800億円台)よりは大きい。「老舗の中堅菓子メーカー」という立ち位置で、圧倒的なシェアを持つ商品はないが、ミルキー・カントリーマアム・ショートケーキという定番商品が長年安定して売れ続けている。景気に強い消費財という業界特性が数字の安定感に現れている。

ひよこ

純利益20億円って利益率が低くない?

ペンギン

売上1,196億円に対して純利益20億円だと利益率は約1.7%。食品・製菓業界は全般的に利益率が低い業界で、不二家もその典型。原材料費・製造費・物流費・店舗家賃などコストが多い。ただし「利益率が低い=悪い会社」ではない。安定した売上と安定したコスト構造で着実に利益を出し続けている「守りの経営」の会社。急成長は難しいが倒産リスクも低い。ESで「山崎グループの安定基盤」を言及すると財務的な理解をアピールできる。