💼 仕事内容を知る

EV向けプレミアムタイヤの開発から、鉱山の超大型ダンプのタイヤ管理まで——ブリヂストンの「4つの事業領域」で働くイメージを掴もう。

🚗 乗用車用タイヤ REGNO・POTENZA
プレミアムブランド
🚛 トラック・バス用 物流を支える商用車向け
リトレッドサービス
⛏️ 建設・鉱山・航空 超大型タイヤ
高利益率セグメント
📡 ソリューション IoTでタイヤ管理
モノからコトへ

プロジェクト事例 — 若手はこう関わる

研究開発 グローバル

EV向けENLITENタイヤの開発プロジェクト

EVは車両重量がガソリン車より300〜500kg重く、モーターのトルクも大きいためタイヤの摩耗が早い。ブリヂストン独自の「ENLITEN」技術で軽量化・低転がり抵抗・耐摩耗性を両立するEV専用プレミアムタイヤを開発。BMWやポルシェの新型EVに採用決定。

👤 若手の関わり方 入社2〜3年目の開発エンジニアがタイヤのコンパウンド(ゴム配合)設計を担当。先輩と共にテストコースで走行試験を繰り返す。
営業 国内全域

大手自動車メーカーへのOEM提案

トヨタ・ホンダ等の新型車向けタイヤの提案。車のコンセプト(スポーツ、ファミリー、SUV等)に合わせて最適なタイヤスペックを提案。採用されれば1車種で年間数十万本の大量受注。開発初期から自動車メーカーと共同で走り味を作り込む。

👤 若手の関わり方 入社1〜3年目の営業担当が自動車メーカーの技術者との窓口を担当。技術系と連携しながら提案書を作成。
生産技術 栃木工場

超高インチタイヤの生産ライン増設

18インチ以上のプレミアムタイヤの需要増に対応するため、栃木工場の生産ラインを増設。タイヤ製造は200以上のゴム・繊維・鋼材を組み合わせる精密工程。AI画像検査の導入で品質管理を自動化し、生産効率を20%向上。

👤 若手の関わり方 入社1〜2年目の生産技術エンジニアが製造設備の設計・導入を担当。現場の熟練オペレーターと一緒にライン立ち上げ。
ソリューション 海外鉱山

鉱山向けタイヤマネジメントサービス

豪州・南米の鉱山で稼働する超大型ダンプのタイヤ(直径4m、1本数百万円)にIoTセンサーを装着し、空気圧・温度・摩耗をリアルタイム監視。最適な交換タイミングをAIが予測し、タイヤ寿命を最大30%延長。鉱山会社のコスト削減と安全性向上に貢献。

👤 若手の関わり方 入社4〜5年目のソリューション担当が鉱山会社との契約設計を担当。現地駐在で鉱山オペレーションを学ぶ。

事業領域マップ

🚗

乗用車用タイヤ事業

自動車メーカー(OEM)・カーディーラー・タイヤ販売店

REGNO(静粛性重視の最上位)、POTENZA(スポーツ走行向け)、ALENZA(SUV向けプレミアム)、ECOPIA(低燃費)、BLIZZAK(スタッドレス)等の多彩なブランドを展開。18インチ以上の超高インチタイヤへのシフトが利益率を押し上げている。

売上構成比
約55% 主力
🚛

トラック・バス用タイヤ事業

物流会社・バス会社・運送事業者

長距離輸送に耐える高耐久タイヤと、使用済みタイヤのトレッドを貼り替えて再利用するリトレッドサービスを組み合わせて提供。物流コスト削減とCO2排出削減を両立するソリューション提案が差別化要素。

売上構成比
約20%
⛏️

建設・鉱山車両用 / 航空機用タイヤ

鉱山会社・建設会社・航空会社

鉱山用超大型ダンプ向けのORR(Off-the-Road)タイヤは1本の価格が数百万円で利益率が最も高いセグメント。航空機用タイヤは安全基準が極めて厳しく、参入障壁が高い。IoTセンサーによるタイヤ管理ソリューションとセットで提供。

売上構成比
約10% 高利益率
📡

ソリューション事業

法人顧客全般(鉱山・航空・物流・小売)

タイヤの「売り切り」から脱却し、デジタル技術を活用したタイヤ管理サービスを提供。リトレッド(再生タイヤ)、タイヤマネジメント、小売サービス(コクピット/タイヤ館等)が柱。24MBPでは成長事業と位置づけ、タイヤの価値を増幅するソリューションにフォーカス。

売上構成比
約15% 成長領域

ひよぺん対話

ひよこ

タイヤの営業って、何を売るの?タイヤ屋さんに「買ってください」って言うの?

ペンギン

営業は大きく2種類。①OEM営業: トヨタやBMWなどの自動車メーカーに「この新型車にはこのタイヤが最適です」と提案する仕事。車の開発段階から関わるから、2〜3年先の車のタイヤを今決めるという面白さがある。②市販用(RE)営業: タイヤ販売店やカーディーラーに販促提案する仕事。棚割りや在庫管理の支援、キャンペーン企画まで幅広い。どちらも単に「売る」のではなく、データに基づいた提案営業だよ。

ひよこ

技術系で入ったら工場でずっとタイヤ作るの?

ペンギン

工場勤務は避けて通れないけど、「ライン作業をする」のではなく「製造プロセスを設計・改善する」のが仕事。具体的にはゴムの配合設計(コンパウンド)タイヤ構造の設計(ケース設計)生産設備の開発品質管理システムの構築など。研究開発なら小平の技術センターで次世代タイヤの素材研究をすることもある。工場=単純作業ではなく、200以上の材料を組み合わせる精密な「ものづくり」のエンジニアリングだよ。

ひよこ

海外で働くチャンスはある?

ペンギン

かなりある。ブリヂストンの海外売上比率は約70%で、世界中に工場・販売拠点がある。北米(テネシー州ナッシュビル等)、欧州(ローマ・ブリュッセル等)、タイ、インドネシア、豪州など。入社5年目以降で海外駐在の機会があり、技術系なら海外工場の技術指導、営業系なら海外拠点のマーケティングを担当。英語力は必須だけど、タイヤという「共通言語」があるから、エンジニアとしての専門性があれば海外でも活躍しやすいよ。

ひよこ

ソリューション事業って具体的に何するの?

ペンギン

分かりやすい例は鉱山向けタイヤマネジメント。鉱山の超大型ダンプ(車輪だけで人の身長より大きい)のタイヤにIoTセンサーを付けて、空気圧・温度・摩耗をリアルタイムで監視する。AIがデータを分析して「あと2週間でこのタイヤは交換すべき」と予測。タイヤの寿命を30%延ばせれば、鉱山会社は数億円のコスト削減になる。ブリヂストンはタイヤを売るだけでなく、「走行距離あたりいくら」という従量課金モデルも提案してる。これが「モノ売り→コト売り」の変革だよ。

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