3分でわかるベイン
「結果にコミット」する戦略ファーム。戦略を描くだけでなく、クライアントの業績が上がるまで伴走する——MBBの中で最も実行力を重視するファーム。
MBB(世界3大戦略ファーム)× 結果主義 × PE・投資ファンド連携
MBB(世界3大戦略ファーム)の中のベイン
MBB = マッキンゼー・BCG・ベインの3社。ベインは最も新しい(1973年創業)が、2018年→2024年で売上が30億ドル→70億ドルに倍増以上の急成長。PE・投資ファンドとの連携と「結果にコミット」する姿勢で独自のポジションを確立。
3つのキーワードで理解する
「結果にコミット」——戦略を描くだけでなく、業績向上まで伴走
マッキンゼーやBCGが「提言の質」で勝負するのに対し、ベインは「提言が実行され、クライアントの業績が上がったか」を成果と捉える。クライアントの株価パフォーマンスがS&P500を4倍上回ると公言する、結果至上主義の戦略ファーム。
PE・投資ファンドの「参謀」——グローバル売上の約40%がPE関連
創業者ビル・ベインが設立したベインキャピタル(世界最大級のPEファンド)との関係もあり、PE・投資ファンド向けコンサルティングはベイン最大の強み。買収先の価値算定、投資後の経営改善——投資の世界に最も近い戦略ファーム。
MBBで最も「チーム」を大切にする文化
ベインは社員満足度調査で常にトップクラス。「A Bainie never lets another Bainie fail(ベイン社員は仲間を見捨てない)」が社訓。MBBの中で最もチームワークと人間関係を重視する文化で、Up or Outの中でも「温かく送り出す」スタイル。
身近な接点 — ベインが関わる場面
業績不振の大手チェーンのV字回復——その裏にベインのコスト構造改革が関わっていることも
「A社がB社を買収」のニュースの裏で、ベインがPEファンドの投資判断を支援していることがある
ベインはグローバルで消費財・小売に強い。あなたが使っている日用品ブランドの戦略にも関わる
製薬会社や医療機器メーカーの成長戦略・M&A戦略をベインが支援
ひよぺん対話
ベインってマッキンゼーやBCGに比べて知名度低くない?大丈夫?
一般的な知名度は確かに低い。でもビジネスの世界での評価は全く違う。
・CEO・経営者の間ではマッキンゼー・BCGと完全に同格。「MBB」とひとまとめにされる
・転職市場では「ベイン出身」はマッキンゼー・BCGと同じ最高評価
・PEファンドからの信頼はMBBの中で最も高い。KKR、カーライル、ベインキャピタル等のトップファンドの「指名業者」
知名度が低い理由はそもそも一般消費者向けのビジネスをしていないから。BtoBの世界では知る人ぞ知る最高峰。むしろ「知名度は低いけど実力は最高」って、就活の面接で差別化しやすい穴場だよ。
「結果にコミット」って具体的にはどういうこと?
他のファームとの違いを具体例で——
マッキンゼー・BCGの典型的なプロジェクト:
「この事業は縮小して、こちらに投資すべきです」→ 報告書を納品して終了
ベインの典型的なプロジェクト:
「この事業は縮小して、こちらに投資すべきです」→「じゃあ一緒に実行計画を作って、3ヶ月後に成果が出るまで伴走します」→「結果、営業利益率が2ポイント改善しました」
ベインは戦略の提言と実行をセットで提供する。だから「コンサルの提言は机上の空論」という批判が最も当てはまらないファーム。クライアントのリピート率が業界最高水準なのもこの結果主義のおかげ。
ベインキャピタルとの関係って?同じ会社なの?
別会社だけど兄弟関係。
・ベイン・アンド・カンパニー: 戦略コンサルティング(1973年創業)
・ベインキャピタル: プライベートエクイティ投資(1984年創業)
どちらも創業者ビル・ベインが設立。現在は資本関係は薄いけど、人的ネットワークは強い。
これが何を意味するかというと——
・ベインのコンサルタントは投資の世界を肌で理解している
・PEファンドが買収候補の調査を依頼する時、真っ先にベインに電話する
・ベイン出身者がPEファンドに転職するルートがMBBの中で最も太い
「戦略コンサル×投資」のキャリアを考えているなら、ベインが最適解だよ。