数字で見るAGC

ESや面接で使える数字を完全整理。「2兆円のガラスの巨人」を身近な数字で体感する。

知っておきたい数字

2.04兆円
連結売上収益(FY2024)
ガラスメーカー世界首位
約1,050億円
営業利益(FY2024)
営業利益率約5%
約5.6万人
連結従業員数
30カ国以上に拠点
約60%
海外売上比率
欧州・アジア・北米に展開
~100%
EUVマスクブランクス世界シェア
最先端半導体の必須部品
世界1位
建築用ガラスシェア
自動車用ガラスもトップ級

事業セグメント別売上

化学品 29%

約5,936億円——フッ素化学品・塩ビ・半導体薬液

オートモーティブ 25%

約4,988億円——自動車用ガラス・HUD対応品

建築用ガラス 22%

約4,380億円——フロートガラス・Low-E・断熱

電子 18%

約3,645億円——EUVマスクブランクス・ディスプレイ

ライフサイエンス 7%

約1,412億円——バイオ医薬品CDMO(赤字先行中)

業績推移(直近3期)

FY2022FY2023FY2024
売上収益2兆360億円2兆193億円2兆361億円
営業利益1,840億円1,288億円約1,050億円
営業利益率9.0%6.4%約5.2%

※AGCは12月決算。FY2024はライフサイエンスの赤字拡大が利益を押し下げ。電子部門は好調。

給与・待遇

平均年収905万円(平均年齢43.4歳)
初任給(学部卒)月額293,012円
初任給(修士了)月額324,632円
初任給(博士了)月額377,332円
賞与年2回
平均残業18.9時間/月
有給取得率93.9%
年間休日127日
フレックスコアタイムあり(10:00〜15:00)

採用データ

新卒採用数(2024年度)154人(男性103 / 女性51)
技術系約128人(約83%)
事務系約26人(約17%)
推定倍率約20〜30倍
選考プロセスES → 適性検査 → 面接2〜3回
主な採用大学東大・京大・東工大・早稲田・慶應・東北大・九大

素材メーカー比較

AGC信越化学日本板硝子
売上高2.04兆円2.4兆円0.71兆円
営業利益率約5%約30%約3%
平均年収905万円約900万円約730万円
半導体材料EUVマスクブランクスシリコンウェハーなし
事業多角化5事業2事業ガラス特化
海外比率約60%約80%約80%

ひよぺん対話

ひよこ

年収905万円ってメーカーとしてはどのくらい?

ペンギン

素材メーカーではトップクラス。比較すると——

・AGC: 905万円(平均年齢43.4歳)
・信越化学: 約900万円
・日本板硝子: 約730万円
・旭化成: 約760万円
・デンソー: 863万円

信越化学とほぼ同水準。素材メーカーの中では確実に上位5%に入る。しかも本社が東京(京橋)だから、東京勤務の可能性もある——これはメーカーとしては珍しいメリットだよ。

ひよこ

初任給は?

ペンギン

2026年度の実績で——

学部卒: 月額293,012円
修士了: 月額324,632円
博士了: 月額377,332円

これはメーカーではトップクラスの水準。修士了で賞与込みなら1年目から450万円以上が見込める。AGCは2022年に初任給を3万円強引き上げた実績があり、給与の改善に積極的。

ひよこ

2兆円の売上って言われてもピンとこないんだけど...

ペンギン

身近なもので比較——

マクドナルド日本の売上が約7,800億円。AGCはマック2.6個分
任天堂の売上が約1.5兆円。AGCのほうが35%大きい
1日の売上に換算すると、AGCは毎日56億円売り上げてる計算

「ガラス屋さんでしょ?」という印象と、実際の経済的インパクトのギャップがAGCの面白いところ。知名度に対して実力が圧倒的に上という、BtoBメーカーの典型だね。

ひよこ

150人しか採用しないの?倍率高い?

ペンギン

新卒約150人は大手メーカーとしてはやや少なめ。推定倍率は約20〜30倍で、超難関ではないが油断もできない。

採用大学は東大・京大・東工大・早慶が中心だけど、地方旧帝大(東北大・九大等)や理系大学(東京理科大等)からも一定数。学歴よりも「素材への興味」と「研究の深さ」が重視される傾向。

事務系26人は本当に狭き門。ただ「ガラスの会社」と思って受けない人が多いので、しっかり企業研究すればチャンスはあるよ。

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