📊 数字で見るイオン
ESや面接で使える数字と、給与・採用データ。「イオンの売上は?」と聞かれて即答できるようにしよう。
知っておきたい数字
セグメント別売上構成
イオンリテール等。営業収益3.6兆円。グループの「顔」だが利益貢献は限定的
まいばすけっと等。食品特化のSM業態。まいばすけっとは急成長中
ウエルシアHD。ツルハとの統合で売上2兆円超へ
イオンフィナンシャル。カード5,000万会員。グループ利益の柱
イオンモール。テナント賃料収入で安定高収益
ディスカウントストア、サービス・専門店、国際事業など
給与・待遇(グループ各社目安)
| 平均年収(HD本体) | 947万円(平均年齢49.1歳。経営企画等の少数精鋭) |
| イオンリテール目安 | 400〜500万円程度(口コミベース) |
| イオンモール目安 | 600〜700万円程度(平均年収683万円) |
| イオンフィナンシャル目安 | 550〜650万円程度(口コミベース) |
| 初任給目安(イオンリテール大卒) | 月額約225,000円〜(地域による) |
| 勤務形態 | シフト制(土日祝出勤あり、平日代休)※金融は一部土日休み |
| 主な福利厚生 | 社員割引、借上社宅、グループ公募制度、確定拠出年金 |
※ 947万円はHD本体の数字。就活生が入るグループ各社とは別会社。会社によって年収に100〜200万円の差がある。
採用データ
| 採用方式 | グループ各社が個別に採用。合同説明会あり |
| 採用人数 | グループ全体で数千人規模(各社数十〜数百名) |
| 応募条件 | 学部学科不問(各社共通) |
| 主な配属先 | イオンリテール: 店舗 / イオンモール: モール運営 / イオンFS: 営業・審査 |
| 勤務地 | 全国(全社共通で全国転勤あり。地域限定社員制度あり) |
業績推移(直近3期)
| 2023年2月期 | 2024年2月期 | 2025年2月期 | |
|---|---|---|---|
| 営業収益 | 9.1兆円 | 9.6兆円 | 10.1兆円 |
| 営業利益 | 2,097億円 | 2,508億円 | 2,377億円 |
| 営業利益率 | 2.3% | 2.6% | 2.3% |
※ 営業収益は3期連続で過去最高を更新。2025年2月期の減益はカード不正利用被害(一過性)と中国事業の損失が主因。
小売2大グループ比較
| イオン | セブン&アイ | |
|---|---|---|
| 営業収益 | 10.1兆円 | 11.9兆円 |
| 営業利益率 | 2.3% | 3.5% |
| ビジネスモデル | 直営中心・多角化 | FC中心・コンビニ専業 |
| グループ企業数 | 300社超 | 再編中(専業化) |
| 従業員数 | 約57万人 | 約16万人 |
| PB売上 | トップバリュ 1.1兆円 | セブンプレミアム 1.5兆円 |
| 金融 | イオンカード5,000万会員 | セブン銀行ATM |
| FY2025業績 | 増収減益 | 増収減益 |
※ 売上規模は近いが、ビジネスモデルは正反対。イオンは「広さ」、セブンは「深さ」で勝負。
ひよぺん対話
年収ぶっちゃけどのくらい?有報の947万円って本当?
947万円は持株会社(イオン株式会社)の数字で、経営企画などの少数精鋭部隊。就活生が入るグループ各社はそれぞれ違う。目安としてイオンリテール: 400〜500万円、イオンモール: 600〜700万円、イオンフィナンシャル: 550〜650万円、ウエルシア: 400〜500万円(いずれも口コミベース)。会社によって100〜200万円の差がある。「イオンの年収は?」と一括りにできないのがグループ企業体の難しさだよ。
GMS事業が赤字って本当?大丈夫なの?
GMS事業は長年赤字が続いていたけど、2024年2月期にイオンリテールが5期ぶりに営業黒字化を達成した。ただし2025年2月期はまた厳しくなっていて、構造改革は道半ば。ポイントは「GMS単体で見るか、グループ全体で見るか」。イオンのビジネスモデルは「GMSで集客→金融とモールで稼ぐ」だから、GMS赤字=イオン危機とは言えない。とはいえ面接で聞かれたら「GMS事業の収益改善が課題」と正直に答えた方がいいよ。
300社もあるのに、どの会社に入ればいいか分からない…
迷うよね。シンプルな判断軸を教えるよ。
「売場で商品を売りたい」 → イオンリテール
「まちづくり×不動産に興味」 → イオンモール
「金融×データに興味」 → イオンフィナンシャルサービス
「ヘルスケアに興味」 → ウエルシア
「都市型の店舗が好き」 → まいばすけっと
まずはイオングループ合同説明会に行って、各社の雰囲気を見比べるのが一番。入ってからグループ公募で移ることもできるから、最初の選択に完璧を求めすぎなくていいよ。
採用人数はどのくらい?入りやすい?
イオングループ全体では新卒採用数千人規模。グループ各社が個別に採用するから、合計するとかなりの数。イオンリテール単体でも数百人規模の採用がある。倍率は会社によって違うけど、「小売=受かりやすい」は幻想。特にイオンモールは人気が高く倍率も高い。面接では「なぜイオンか」「なぜこの会社か」「グループ内で何をしたいか」の3つを明確に答える必要がある。グループの全体像を理解した上で「この会社を選ぶ理由」を語れるかが勝負だよ。