数字で見る雪印メグミルク
面接やESで使える数字を完全整理。国内乳業最大手を数字で理解する。
知っておきたい数字
6,158億円
売上高(FY2025/3月期)
前年比+1.7%増収
191億円
営業利益(FY2025)
営業利益率3.1%
約5,750人
連結従業員数(2025年3月末)
北海道を含む全国に拠点
766万円
平均年収(有報ベース)
乳業大手3強の中で標準的水準
乳業No.1
国内乳業売上規模
明治(食品+医薬)除く乳業単独最大
2011年
設立(現在の雪印メグミルク)
食中毒事件後の再建・新出発
事業セグメント別売上(推計)
乳製品事業(牛乳・ヨーグルト・アイス・飲料) 55%
約3,387億円——牛乳・ヨーグルト・アイスクリーム・乳飲料
チーズ・バター事業 30%
約1,848億円——6Pチーズ・スライスチーズ・北海道バター等
国際・生乳等事業 15%
約924億円——輸出・生乳販売・その他
業績推移(直近3期)
| FY2023 | FY2024 | FY2025 | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 5,801億円 | 6,056億円 | 6,158億円 |
| 営業利益 | 185億円 | 185億円 | 191億円 |
| 営業利益率 | 3.2% | 3.1% | 3.1% |
※FY2026見通し(2026年3月期): 売上高6,400億円(+3.9%増)、営業利益190億円(0.7%減)。増収するも利益は横ばい〜微減の厳しい環境が続く。
給与・待遇
| 平均年収 | 766万円(有価証券報告書ベース) |
| 初任給(学部卒) | 月額216,000円 |
| 初任給(修士了) | 月額252,000円 |
| 賞与 | 年2回 |
| 転勤 | 全国転勤あり(北海道勤務の可能性を含む) |
| 主な福利厚生 | 社員寮・住宅手当、育児・介護支援制度、自社製品割引 |
採用データ
| 新卒採用数 | 約70〜100人程度(年度により変動) |
| 推定採用倍率 | 50〜80倍程度(事務営業系) |
| 文理比率 | 事務営業系は文系中心、技術職は理系(農学・食品・生物系) |
| 採用コース | 総合職(全国転勤)/ 地域限定職(転勤範囲限定) |
| 主な採用大学 | 北海道大・帯広畜産大・農工大・立命館大・早稲田・慶應等 |
| インターン | 夏季・冬季に実施。農場・工場見学を含む実践的プログラム |
乳業3強 比較
| 雪印メグミルク | 明治(株式会社) | 森永乳業 | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 6,158億円(乳業最大) | 約8,000億円(食品のみ) | 5,600億円 |
| 営業利益率 | 3.1% | 約8% | 5.3% |
| 平均年収 | 766万円 | 約730〜780万円 | 792万円 |
| 採用倍率(事務営業系) | 約50〜80倍 | 300倍以上 | 約70倍 |
| 北海道との関係 | 非常に強い(原点・主力工場) | あり(ただし弱め) | あり(工場等) |
| 特徴的な強み | 恵・北海道バター・乳業最大手規模 | R-1・SAVAS・食品+医薬 | マウントレーニアNo.1・ピノ |
ひよぺん対話
年収766万円って食品メーカーとしてどう?
食品メーカーの中での比較——
・味の素: 約1,050万円(ダントツ高め)
・明治HD: 約910万円(持株会社)
・ヤクルト本社: 約840万円
・森永乳業: 約792万円
・雪印メグミルク: 約766万円(平均年齢40歳前後)
・カルビー: 約630万円
食品メーカー全体の中では中上位の水準。「食品メーカーに就職した普通の優秀な人」の着地点としては悪くない数字。30代で600〜700万円、40代で700〜800万円というキャリア設計が現実的。
営業利益率3.1%って低くない?
食品メーカーの中では確かに低め。比較すると——
・明治: 7.3%
・味の素: 約10%
・雪印メグミルク: 3.1%
なぜ低いかというと——
・生乳という原材料コストが高く変動しやすい: 生乳価格の上昇を売価転嫁するには時間がかかる
・価格競争の激しい市場: 牛乳・バターは品質差を出しにくく価格競争になりやすい
対策として——
・恵・機能性ヨーグルト: 高付加価値で利益率を改善
・価格改定: 原材料高を徐々に転嫁
・コスト効率化: 製造・物流の最適化
利益率の低さは「課題」として認識した上で志望することが重要。