楽天グループの仕事内容を知る
EC・フィンテック・モバイル・クロスファンクションの4領域で、70超のサービスを展開する楽天グループ。入社後にどんな仕事が待っているのか、プロジェクト事例と事業領域から具体的に見ていこう。
プロジェクト事例で見る仕事のリアル
楽天市場のAI検索最適化
楽天市場の商品検索にAI/機械学習を導入し、検索精度とコンバージョン率を向上。3.6億商品の中からユーザーの意図に合った商品を瞬時に表示する仕組みを構築。レコメンドエンジンの改善で購買単価が向上。
楽天モバイル 5Gネットワーク拡充
世界初の完全仮想化ネットワーク上に5G基地局を展開。従来のキャリアが専用ハードで構築するところを、汎用サーバー+ソフトウェアで実現。基地局数は6万局を突破し、人口カバー率99%超を達成。
楽天銀行 × 楽天カード クロスセル
楽天カード会員に楽天銀行口座を提案し、引き落とし連携でポイント優遇。カード→銀行→証券と段階的にフィンテックサービスへの導線を設計。クロスセル施策で銀行口座数は1,600万を突破。
楽天シンフォニー 海外通信事業者向けRCP
楽天モバイルで実証した完全仮想化技術を「Rakuten Communications Platform(RCP)」として海外の通信事業者にライセンス販売。ドイツ1&1やサウジアラビアstcなど複数の大型契約を獲得。
楽天ポイント SPU最適化
SPU(スーパーポイントアッププログラム)のポイント倍率設計を最適化。70超のサービス横断でポイント付与率を調整し、経済圏内の回遊を促進。データサイエンスチームが1億会員の行動データを分析。
事業領域
インターネットサービス
BtoC / BtoB(出店企業)楽天市場・楽天トラベル・楽天ブックス・ラクマなど、消費者向けの生活サービス群。ECコンサルタント(ECC)が出店企業の売上アップを支援するBtoB要素もある。楽天市場は国内EC流通総額で最大級。
フィンテック
BtoC楽天カード・楽天銀行・楽天証券・楽天損保・楽天生命など金融サービス群。カード取扱高は年間30兆円超。楽天銀行は2023年に東証プライムに上場。利益率が高く、グループの安定収益源。前年比+19%の高成長。
モバイル
BtoC / BtoB(海外通信事業者)楽天モバイル(国内通信キャリア事業)と楽天シンフォニー(通信プラットフォームの海外展開)。世界初の完全仮想化ネットワークで構築コストを大幅削減。1,001万回線を突破し、EBITDA黒字化を達成。
ひよぺん対話
楽天に入ったらどんな仕事するの?
大きく分けると4つの道がある。EC事業なら楽天市場の出店企業コンサルや新機能企画。フィンテックなら楽天カードや楽天銀行のプロダクト開発・マーケティング。モバイルならネットワークエンジニアリングや基地局展開。クロスファンクションならデータサイエンスやAI開発で全事業を横断的に支える。配属はある程度希望が通るけど、事業の状況次第でもある。
楽天市場の仕事って具体的にどんなこと?
代表的なのがECコンサルタント(ECC)。楽天市場に出店している企業の担当者として、売上アップの戦略を提案する仕事だよ。「この商品、こうすればもっと売れますよ」と出店企業の経営者にアドバイスする。1年目から数十社を担当して、データ分析→改善提案→効果測定のサイクルを回す。企画側なら楽天スーパーSALEやお買い物マラソンのキャンペーン設計、UI/UX改善なんかもある。
エンジニアとしてはどんな仕事がある?
エンジニアの選択肢は幅広い。楽天モバイルならクラウドネイティブネットワークの開発・運用で、世界最先端の通信技術に触れられる。楽天市場ならレコメンドAIやパーソナライゼーションの開発。3.6億商品を扱うスケールはなかなか経験できない。フィンテック系ならセキュリティ・不正検知が重要テーマ。楽天技術研究所ではR&D寄りの仕事もある。全体的にKubernetes/AWS/GCPなどのクラウド技術が標準で、英語でのコードレビューも日常だよ。
英語の仕事環境って実際どんな感じ?
会議は英語が基本。資料もメールもSlackも英語。最初は正直大変だけど、プレゼン資料のテンプレートやサポートツールが整ってるし、周りも非ネイティブが多いから「完璧な英語」は求められない。3〜6ヶ月で慣れるという声が多い。ただし「英語で仕事するのが嫌」という人には向かない環境なのは事実。逆に、外資系に行かなくても日本企業でグローバルな環境を経験できるのは楽天の大きなメリットだね。