数字で見る大阪メトロ

ESや面接で使える数字を整理。民営化後の成長ストーリーを数字で語れるようになる。

知っておきたい数字

2,029億円
営業収益(FY2024)
前期比10.2%増——インバウンド回復が牽引
404億円
営業利益(FY2024)
前期比9.0%増——収益性も改善中
約5,100人
従業員数
単体。グループ全体はより大きい
約700〜750万円
平均年収(口コミベース)
関西鉄道系では標準〜やや上
9路線
運営路線数(137.8km)
御堂筋線・中央線など大阪市内を網羅
2018年
民営化年
日本初の公営地下鉄完全民営化

収益構造(事業別)

運輸収入(鉄道・バス) 75%

約1,520億円——運賃・定期券・観光パス。インバウンド回復で急拡大中

不動産・商業・広告事業 15%

約300億円——駅まちづくり・テナント収益。民営化後の成長事業

その他(MaaS・データ等) 10%

約200億円——将来の収益柱として育成中

業績推移(直近3期)

FY2022FY2023FY2024
営業収益約1,630億円約1,840億円2,029億円
営業利益約250億円約371億円404億円
営業利益率約15%約20%約20%
特記事項コロナ禍からの回復期インバウンド本格回復万博プレ需要も寄与

※2025年度は前期比16%増の2,130億円を予想。万博需要とインバウンドのさらなる拡大を見込む。

給与・待遇

平均年収約700〜750万円(口コミ・公開情報ベース)
初任給(大学卒)約186,100円〜(2026年採用情報。手当別途)
初任給(高校卒)約168,000円〜(手当別途)
賞与年複数回
勤務地大阪市内が中心(転勤範囲は関西エリア)
社宅・寮あり
フレックス本社・スタッフ系は対応。現場職は交代勤務あり

※初任給は各種手当(通勤・住居等)が加算される。実際の手取りは会社の採用ページで確認を。

採用データ

採用区分総合職・プロフェッショナル職・技術職
新卒採用規模毎年数十〜100名規模(区分により変動)
文理比率文理両方採用(総合職は文系でも積極採用)
選考プロセスES → 適性検査 → 面接2〜3回
インターンシップ夏・冬に実施。駅・車両・MaaS等の現場体験型
採用大学関関同立・阪大・近大・市大など関西系が多い。東京圏大学も採用実績あり

関西主要鉄道比較

大阪メトロ近鉄HD阪急阪神HD東京メトロ
売上規模約2,029億円約8,000億円約7,000億円約3,800億円
路線性格都市地下鉄近郊・観光私鉄近郊私鉄都市地下鉄
不動産展開駅まちづくり(展開中)百貨店・ホテル(大規模)百貨店・ホテル(大規模)駅まちづくり
特徴民営化・万博・MaaS私鉄最長路線・観光梅田ターミナル強み2024年上場・首都圏
本社大阪市大阪市大阪市東京都

ひよぺん対話

ひよこ

年収700万円台って、JR東日本や東京メトロと比べて低くない?

ペンギン

首都圏の大手鉄道・JRと比べると確かに低め。でも整理して考えよう——

比較:
・JR東日本: 約780万円(ただし規模・事業範囲が桁違い)
・東京メトロ: 約820万円
大阪メトロ: 約700〜750万円(口コミベース、単体ベース)

差の理由:
首都圏 vs 関西圏の賃金水準差(これは鉄道会社に限らず関西全体の傾向)
・関西の他の鉄道(近鉄・阪急等)と比べると大阪メトロは同等〜やや上

ポジティブな側面:
転勤がほぼ関西エリア内で生活コストが安定
・民営化後に年収水準が改善しつつある
・残業時間は鉄道業界全体で改善傾向

関西で安定した生活を送るには十分な水準。首都圏との比較より、「何をしたいか」で選ぶのが正解

ひよこ

営業収益2,029億円って、どのくらいのスケール感?

ペンギン

身近なもので比較——

東京メトロ: 約3,800億円(大阪メトロの約1.9倍)
近鉄ホールディングス: 約8,000億円(鉄道以外も含む)
大阪メトロ: 2,029億円
全日本空輸(ANA): 約2兆円(大阪メトロの10倍)

「地下鉄を走らせるだけで2,000億円超え」は、大阪という都市の経済規模を示している。

重要なのは成長率——前期比10.2%増という成長率は鉄道会社としては高め。インバウンド回復×民営化後の収益多角化が数字に現れている。

2025年度はさらに拡大予測(前期比16%増の2,130億円)。「成長している会社」として面接でアピールできる数字。

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