数字で見る西鉄
交通事業だけでなく不動産・物流で稼ぐ多角化モデルの全体像を数字で理解しよう。
知っておきたい数字
4,434億円
売上高(2025年3月期)
鉄道・バス・不動産・物流の合計
633万円
平均年収
交通系インフラ企業として高め
18.5年
平均勤続年数
長期定着率の高さを示す
約4,586名
従業員数(単体)
グループ全体では1万名以上
事業セグメント別売上構成
交通事業(鉄道・バス) 45
鉄道・路線バス・高速バスの運賃収入
不動産・流通事業 25
マンション開発・商業施設・西鉄ストア
国際輸送・物流 20
3PL・国際貨物輸送
その他(ホテル・旅行等) 10
ソラリア西鉄ホテルズ・西鉄旅行
給与・待遇データ
| 平均年収 | 633万円(有価証券報告書) |
| 平均年齢 | 46.3歳 |
| 平均勤続年数 | 18.5年 |
| 初任給 | 月給約22〜24万円(総合職) |
| 年間休日 | 120日程度(現業職は交替勤務) |
| 残業時間 | 月20〜40時間(総合職目安) |
| 福利厚生 | 社宅・住宅手当・交通パス・グループ施設割引等 |
業績推移(直近3期)
| 期 | 売上高 | 営業利益 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 2023年3月期 | 3,865億円 | 198億円 | コロナ回復期 |
| 2024年3月期 | 4,158億円 | 260億円 | 観光需要回復 |
| 2025年3月期 | 4,434億円 | 295億円 | インバウンド追い風 |
ひよぺん対話
4,434億円の売上って、バスと電車だけじゃ稼げなくない?
そうで、実は交通事業だけでは大きく稼げない。運賃はそう高くできないし、赤字路線も多い。西鉄が4,000億円超の売上を作れているのは、不動産・物流・ホテルという非交通事業が貢献しているから。これは東急・東武・近鉄など多くの大手私鉄が採る「沿線の不動産・生活インフラで稼ぐ」モデルと同じ。
平均年収633万円って、どんな職種の人が多いの?
全従業員平均なので、運転士・整備士・総合職・販売スタッフ等が混ざっている。総合職は600〜800万円台、現業職(運転士等)は480〜580万円台が多いという口コミがある。交通系の安定した賃上げトレンドがあり、上場企業の中では誠実に公開されている部類。年功序列色が強く、最初から高いわけではない。