📊 数字で見る国交省

ESや面接で使える数字と、予算・採用・給与データの実態。技術系にとっての「数字の武器」をここで手に入れる。

知っておきたい数字

約5.95兆円
一般会計予算(FY2025)
公共事業費は約5.3兆円
約6万人
職員数
中央省庁で最大級(海上保安官含む)
約120名
総合職 年間採用数
事務系約30名+技術系約90名
月40〜60時間
平均残業時間(本省)
地方は月20〜30時間と少なめ

政策分野別 人員配置(概算)

社会資本整備 40%

道路局・水管理国土保全局・港湾局・航空局

交通政策 25%

鉄道局・自動車局・海事局・航空局

観光・気象・海保 20%

観光庁・気象庁・海上保安庁

住宅・都市 15%

住宅局・都市局・不動産建設経済局

※ 配属割合は概算。海上保安庁(約14,000人)・気象庁(約4,400人)を含む。地方整備局が最大の人員を擁する。

予算規模

一般会計予算(FY2025)約5兆9,528億円
うち公共事業関係費約5兆2,831億円
国土強靭化5か年加速化対策15兆円規模(2021〜2025年度)
財政投融資リニア中央新幹線に3兆円
特別会計自動車安全特別会計、空港整備特別会計等

※ 一般会計の他に財政投融資・特別会計を含めると実質的な予算規模はさらに大きい。

給与・待遇

初任給(総合職・大卒・東京)月約284,800円(地域手当20%込み)
初任給(総合職・院卒・東京)月約302,560円(地域手当20%込み)
30歳年収目安600〜700万円(係長級)
35歳年収目安800〜900万円(課長補佐級)
40代年収目安1,200〜1,400万円(課長級)
賞与年2回(6月・12月)計4.65ヶ月分(2025年人事院勧告)
官舎都心月2〜3万円、地方はさらに安い
退職金平均約2,000万円以上(勤続35年)

※ 初任給は2025年4月改定後(人事院勧告に基づく)。地方勤務は地域手当が低い分、手取りは減るが生活コストも低い。

採用データ

総合職 事務系 採用数約30名(法律・経済・政治等)
総合職 技術系 採用数約90名(土木・建築・機械等)
一般職 採用数約500名(地方整備局・運輸局等)
官庁訪問 実質倍率3〜5倍(技術系はやや低め)
技術系の出身大学東大・京大・北大・東北大・東工大等の土木・建築
事務系の出身大学東大・京大・一橋・早慶が中心

働き方データ

本省 平均残業時間月40〜60時間
地方 平均残業時間月20〜30時間(部署による)
災害対応時不眠不休(TEC-FORCE派遣等)
テレワーク制度あり(本省は活用進む、現場業務は困難)
転勤頻度2〜3年ごとに全国異動

主要省庁との比較

国交省経産省環境省農水省
職員数約6万人約7,800人約2,700人約2万人
総合職 採用数約120名約50名約25名約40名
技術系比率約75%約30%約50%約60%
残業時間(本省)月40〜60h月60〜70h月40〜50h月40〜50h
転勤全国頻繁少ない少ない全国あり
予算規模約5.95兆円約1.4兆円約3,500億円約2.3兆円

ひよぺん対話

ひよこ

国交省の年収って他の省庁と同じ?

ペンギン

基本的には同じ俸給表(行政職俸給表)を使うから、同年齢・同等級なら他の省庁と差はない。ただし地方勤務が多い国交省は、勤務地の地域手当で差が出る。東京(20%)の本省勤務と地方整備局(0〜16%)では手取りが変わる。一方で地方は官舎が安く、生活コストも低い。あと技術系は現場手当が付く場合もある。トータルで見ると大きな差はないよ。

ひよこ

600名も採用するの?他の省庁よりかなり多いけど。

ペンギン

国交省は職員6万人の巨大組織だから、その分採用人数も多い。ただし内訳が重要。総合職は約120名(事務系約30名+技術系約90名)で、これが霞が関の本省と地方の幹部候補。一般職は約500名で、地方整備局・地方運輸局の実務を担う。経産省の総合職50名と比べると多いけど、組織の規模を考えれば妥当。技術系の総合職が90名もいるのは国交省だけ——まさに理系の花形省庁だよ。

ひよこ

残業は他の省庁と比べてどう?

ペンギン

本省(霞が関)は月40〜60時間で、経産省(60〜70時間)や厚労省(70〜90時間)よりはマシ。ただし国会対応の時期は同様に激務。国交省の特徴は「地方勤務は残業が少ない」こと。地方整備局や地方運輸局は月20〜30時間程度の部署も多い。ただし災害発生時は別。被災地の地方整備局は不眠不休になるし、本省の災害対策本部も24時間体制。「平時は穏やか、有事は激務」が国交省の働き方だね。

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