明治の仕事内容

「食と健康」を科学する——R-1のマーケティング、乳酸菌の研究、スーパーの棚割り提案、医師への情報提供まで。

🥛 乳製品 牛乳・ヨーグルト・
チーズ・バター
🍫 菓子 チョコレート・
グミ・スナック
💪 栄養食品 SAVAS・メイバランス・
粉ミルク
💊 医薬品 抗菌薬・ワクチン・
ジェネリック

プロジェクト事例で見る仕事のリアル

マーケティング ブランドチーム / 5〜15名

R-1ヨーグルト新シリーズの商品開発・販促

年間売上1,000億円超のメガブランドR-1の新フレーバーや新ライン(ドリンクタイプ・低糖質等)の企画。消費者インサイト調査、パッケージデザイン、テレビCM・SNSの統合マーケティングを一気通貫で推進。

👤 若手の関わり方 入社2〜3年目のマーケターがサブブランドの販促企画を担当。コンビニ・スーパーへの棚割り提案も
研究開発 研究チーム / 5〜20名

次世代プロバイオティクスの研究開発

腸内環境と免疫機能の関係を科学的に解明し、新しい機能性乳酸菌を発見・商品化するプロジェクト。R-1の乳酸菌1073R-1株に続く次のメガブランドの種を探す研究。

👤 若手の関わり方 若手研究者は乳酸菌の培養・スクリーニングや、動物実験・臨床試験のデータ分析を担当
営業 担当エリア制 / 個人+チーム

量販店・コンビニへの棚割り提案営業

イオン・セブン-イレブン・ローソンなど大手小売チェーンに対し、明治商品の棚割り(陳列位置)を提案する営業。売上データとPOS分析を基に「この位置にR-1を置くと売上が20%上がる」と科学的に提案。

👤 若手の関わり方 入社1年目から担当エリアの小売店を1日10〜15件訪問。体力勝負の一面もある
医薬品 MR / 担当病院10〜30施設

MR(医薬品営業)として医師に情報提供

Meiji SeikaファルマのMR(医薬情報担当者)として、病院・クリニックの医師に抗菌薬やワクチンの情報を提供。「この感染症にはこの抗菌薬が最適」という科学的根拠を基にした情報提供が仕事。

👤 若手の関わり方 入社1年目から担当病院を持ち、医師との信頼関係を構築。薬学知識の継続学習が必須

事業領域マップ

🥛

乳製品事業

小売チェーン・コンビニ・業務用

牛乳: 明治おいしい牛乳がトップシェア。ナチュラルテイスト製法で風味を保持
ヨーグルト: ブルガリアヨーグルト(プレーン)、R-1(免疫ケア)、LG21(胃のケア)、PA-3(尿酸値)——用途別の機能性ヨーグルト群
チーズ: 十勝カマンベールチーズ、6Pチーズなどのナチュラル&プロセスチーズ
バター・マーガリン: 業務用バターでは国内トップシェア

売上構成
約40%(最大の柱) 収益の柱
🍫

菓子事業

小売チェーン・コンビニ

チョコレート: 明治ミルクチョコレート(1926年〜)、チョコレート効果(高カカオ)、メルティーキッスなど
グミ・キャンディ: 果汁グミ、ポイフル、チェルシー
スナック: きのこの山、たけのこの里、カール(西日本限定)
チョコレート効果: 高カカオチョコで「健康×おやつ」のポジションを確立

売上構成
約18%
💪

栄養食品事業

スポーツ愛好者・高齢者・乳幼児

SAVAS: プロテイン市場でトップシェア。ホエイプロテイン・ソイプロテインを多ラインナップ展開
メイバランス: 高齢者向け栄養補助食品。病院・介護施設でも使用
ほほえみ: 粉ミルク(育児用調製粉乳)。母乳研究40年以上の知見を活かす
VAAM: スポーツ飲料。体脂肪を燃やすアミノ酸飲料

売上構成
約15%(成長領域)
💊

医薬品事業(Meiji Seikaファルマ)

病院・クリニック・薬局

抗菌薬: メロペネム等の注射用抗菌薬で国内トップクラス。感染症治療の最前線
ワクチン: インフルエンザワクチンなど予防接種用ワクチンを製造
ジェネリック医薬品: 後発医薬品の製造・販売
農薬: 殺虫剤・殺菌剤の開発・製造(食品メーカーならではの微生物知見を応用)

売上構成
約20%(食品メーカーでは異例の事業)

ひよぺん対話

ひよこ

明治の営業って、スーパーを回るだけ?

ペンギン

確かにルートセールス(小売店巡回)が基本だけど、それだけじゃない——

量販店本部への提案営業: イオンやセブン&アイの本部に「この棚割りなら売上が上がります」とPOSデータを基に提案
新商品の導入交渉: 新商品を店舗に置いてもらうための交渉
販促キャンペーン企画: 「R-1キャンペーン」のような大規模販促の企画・実行

ルートセールスは体力勝負だけど、「あなたが提案した棚割りで売上が3倍になった」みたいな成果が数字で見える面白さがある。営業力はどの業界でも通用するポータブルスキルだよ。

ひよこ

研究開発って何を研究するの?

ペンギン

明治の研究は「食と健康の科学」——

乳酸菌研究: 数千株の乳酸菌ライブラリーから、新しい機能性(免疫・腸活・美容等)を持つ株を探索
カカオ研究: カカオの発酵・焙煎プロセスの科学的解明。高カカオチョコの健康効果も研究
プロテイン科学: ホエイ・ソイプロテインの吸収効率を最大化する製法開発
母乳研究: 40年以上の母乳成分データベースを基にした粉ミルクの改良

食品メーカーの研究は「科学的エビデンスで健康効果を証明する」のがポイント。R-1の「1073R-1株が免疫機能を活性化する」という発見も、こうした基礎研究から生まれたんだよ。

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