丸紅の仕事内容を知る
穀物・電力・資源・航空——10の営業部門で「入社したらどんな仕事をするのか」をプロジェクト事例ベースで解説。
プロジェクト事例
Gavilon穀物バリューチェーン
北米の穀物集荷拠点→河川・鉄道物流→輸出港を一気通貫で運営。大豆・トウモロコシ・小麦を年間4,000万トン超取り扱い、世界の食卓を支えるバリューチェーンを構築。
海外IPP(独立系発電事業者)
中東(UAE・サウジ)、東南アジア(インドネシア・フィリピン)、中南米(チリ・メキシコ)で火力・太陽光・風力の発電所を保有・運営。途上国の電力不足解消に直結する仕事。
南米・豪州の資源権益
チリの銅鉱山、オーストラリアの鉄鉱石・石炭権益を保有。LNGのトレーディングも手掛け、日本のエネルギー安全保障に貢献。
航空機リース・トレーディング
世界の航空会社に航空機をリース。中古機の売買(トレーディング)も手掛け、航空業界のインフラを支える。
事業部門一覧
食料・アグリ
食品メーカー・商社・政府Gavilon統合で北米の穀物集荷・物流・販売を一貫運営。大豆・トウモロコシ・小麦のトレーディング、農業資材の販売も。日本向け食料の安定供給を担う。
電力
各国政府・電力公社世界12GW超のIPP(独立系発電事業者)。中東・東南アジア・中南米で火力・再エネ発電所を保有・運営。洋上風力にも参入し再エネ比率を拡大中。
エナジー・金属
鉄鋼・電力・製錬会社銅・鉄鉱石・石炭の資源権益とLNG・石油のトレーディング。合算で利益の約38%を占める最大セグメント。
航空・船舶
航空会社・海運会社航空機リース・トレーディング、船舶・プラント関連事業。航空需要回復で利益貢献が拡大。
生活産業・金融
消費者・金融機関アパレル(ブランドライセンス)、フォレストプロダクツ(紙・パルプ)、金融・リース・不動産。利益の約12%を安定的に稼ぐ。
ひよぺん対話
丸紅に入ったら穀物か電力の仕事しかないの?
全然そんなことないよ!丸紅には10の営業部門(2025年度から再編)があって、食料・電力以外にも航空機リース、アパレル、不動産、紙パルプ、金融リースなど幅広い。ただし「丸紅といえば穀物・電力」という看板があるから、ここに配属される確率は他社より高いのは確か。
穀物のトレーディングって具体的に何するの?
ざっくり言うと、アメリカの農家から大豆やトウモロコシを買い付けて、日本や中国の食品メーカーに売る仕事。でも単純じゃなくて、天候リスク・為替リスク・輸送コストを全部計算して、最適な価格・タイミング・ルートで取引を成立させる。1回の取引で数十億円動くこともある。
新人の配属はどうやって決まるの?
丸紅は「部門別採用」ではなく「総合職一括採用」。内定後に配属希望を出して、入社後の研修を経て決定する。配属ガチャは正直あるけど、丸紅の良いところは社内公募制度が充実していること。3〜5年で希望部門への異動にチャレンジできるよ。
海外駐在はどのくらいの確率で行ける?
丸紅は海外駐在率が高い商社。世界約130拠点があって、入社5〜7年目くらいで駐在の打診が来ることが多い。特に穀物(アメリカ・ブラジル)と電力(中東・東南アジア)は海外が主戦場だから、この2部門に配属されたら高確率で海外に出る。