仕事内容を知る
外資系生命保険の仕事——アクチュアリー・銀行窓販営業・本社スタッフの3ルートを理解しよう。
具体的な仕事のイメージ
変額保険の新商品開発・料率設定
新しい変額終身保険の商品設計として、世界の株式・債券インデックスに連動した積立ポートフォリオの設計、保険料率の計算、規制上の準備金要件の確認まで担当。数学・統計・金融の専門知識が必要な高度な仕事。
👤 若手の関わり方 向いている人:数学・統計への強い関心がある理系学生。アクチュアリーは給与水準が高く、資格取得で長期キャリアが安定する希少職種。
地方銀行窓口スタッフへの販売研修・サポート
全国の地方銀行の窓口担当者に対して変額保険・外貨建て保険の商品研修を実施。顧客への提案方法・コンプライアンス・アフターフォローまで支援。直接個人顧客への営業ではなく、「銀行員に自社商品を提案してもらう」B2Bに近い営業スタイル。
👤 若手の関わり方 向いている人:研修・プレゼン・コミュニケーションが得意な人。金融機関との法人間折衝は銀行員よりも「講師・コンサルタント」に近い働き方。
デジタル保険申請システムのUI改善
銀行窓口での保険申込を全てデジタル化するプロジェクト。タブレットで申込書の電子化・署名・審査まで完結させるUX設計を行う。IT部門と商品部門の橋渡し役としてシステム要件定義・テスト・リリースまで担当。
👤 若手の関わり方 向いている人:保険業務とITの両方に関心がある人。外資系企業ならではの英語でのグローバルIT部門との連携が必要な場合も。
3つの職種領域
アクチュアリー部門
商品開発・リスク管理- 保険商品の価格設定(料率)計算
- 準備金・ソルベンシー(支払能力)管理
- 新商品開発の数理的サポート
- リスクモデリング・ストレステスト
営業・チャネル販売支援
銀行・保険代理店- 銀行窓販チャネルの担当と商品サポート
- 保険代理店・IFA(独立型FP)との連携
- プランライトアドバイザー(社内営業)
- 変額保険・外貨保険の販売促進
本社スタッフ・コーポレート
社内・経営層- IT・デジタルトランスフォーメーション
- 財務・経理・コンプライアンス
- マーケティング・ブランド管理
- 人事・法務・監査
ひよぺん対話
アクチュアリーって何?理系じゃないとダメ?
アクチュアリーは保険の価格設定や将来のリスクを計算する「保険数学の専門家」。理系(数学・統計・工学系)がほぼ必須で、アクチュアリー資格の取得が求められる。難関資格だが取得すれば給与水準が高く、転職市場でも希少職種として評価が高い。保険会社・年金基金・コンサル会社など複数のキャリア選択肢が広がる。
マニュライフって外資系だから英語必須?
部署によって大きく違う。本社スタッフ・アクチュアリー・IT部門はグローバルチームとの連携で英語使用が多い。一方、国内の銀行窓販向け営業は日本語メインで英語の頻度は低い。面接では「英語力は将来伸ばしたい」という意欲を示せれば問題ない。ただし外資系として英語環境を選んだ動機を問われることは多いので準備を。