📊 数字で見る日本郵政グループ
ESや面接で使える数字と、グループ各社の年収・待遇の違い。ゆうちょ銀行が「利益の柱」である理由も解説。
知っておきたい数字
セグメント別経常収益(FY2025・3月期)
生命保険業(経常収益6兆1,653億円)
銀行業(経常収益2兆5,220億円)※利益の柱
郵便・物流事業(経常収益2兆884億円)
持株会社・その他・消去
※ 経常収益ベース。かんぽ生命は保険料収入+運用収益の合計で数字が大きいが、利益の柱はゆうちょ銀行(経常利益5,845億円)。
グループ各社の給与・待遇
| 日本郵政(HD) | 日本郵便 | ゆうちょ銀行 | かんぽ生命 | |
|---|---|---|---|---|
| 平均年収 | 864万円 | — | 約677万円 | 約651万円 |
| 平均年齢 | 43.3歳 | — | — | — |
| 従業員数 | 約1,200名 | 約21.9万名 | 約10.2万名 | 約7.5万名 |
※ 日本郵政HDの年収は有価証券報告書ベース。各事業会社の年収は推定を含む。日本郵便は非上場のため年収非開示。
初任給(グループ共通・2026年入社)
| 大学卒(総合職) | 月212,500〜238,000円 |
| 修士卒(総合職) | 月220,500〜246,960円 |
| 地域基幹職 | 月190,000〜220,000円程度(地域による) |
※ リクナビ2026掲載情報。勤務地域により異なる。
働き方データ
| 平均残業時間 | 月12.6時間(グループ平均) |
| 年間休日 | 120日以上 |
| テレワーク | 制度あり(本部部門中心) |
グループ連結 経常利益の内訳(FY2025)
| 経常利益 | 構成比 | |
|---|---|---|
| ゆうちょ銀行 | 5,845億円 | 72% |
| かんぽ生命 | 1,702億円 | 21% |
| 日本郵便 | ▲322億円(赤字) | — |
| グループ合計 | 8,146億円 | 100% |
※ 持株会社・消去調整含む。日本郵便は郵便物減少とコスト増で経常赤字が続く。
ひよぺん対話
日本郵政の平均年収864万円って高いの?低いの?
これは持株会社(日本郵政株式会社)の数字で、経営企画等の少数精鋭約1,200名の平均。実際に就活生が入る会社の目安は:
・ゆうちょ銀行(総合職): 600〜700万円台
・かんぽ生命(総合職): 550〜650万円台
・日本郵便(総合職): 500〜600万円台
メガバンク(三菱UFJ約880万円)より低めだけど、残業が少ないぶんWLBは良い。「時給換算」で考えるとそこまで悪くないよ。
初任給がメガバンクと比べて低いって本当?
大卒月21.25〜23.8万円はメガバンク(三菱UFJ約25.5万円)に比べて確かに低い。ただし2024年から段階的に引き上げ中で、総合職は以前より改善されてる。住宅手当・社宅制度は手厚いから、可処分所得ではそこまで差がないこともある。年収で勝負したいなら正直メガバンクのほうが上だけど、「安定+WLB」を重視するなら日本郵政は十分アリだよ。
かんぽ生命の経常収益6兆円ってめちゃくちゃ大きいけど、利益は少なくない?
いいところに気づいたね。かんぽ生命の経常収益6兆円は保険料収入+運用収益の合計で、保険金の支払い等を差し引くと経常利益は1,702億円。生命保険会社は「お金を預かって将来返す」ビジネスだから、売上が大きくても利益率は低いのが普通。グループの利益を本当に支えているのはゆうちょ銀行(経常利益5,845億円)。ここを押さえておくと面接で一目置かれるよ。