📊 数字で見るホンダ

ESや面接で使える数字と、気になる年収・採用データをまとめて確認。

知っておきたい数字

21.7兆円
売上収益(FY2025)
日本のメーカーでトヨタに次ぐ2位
2,057万台
二輪世界販売台数
世界シェア約40%で圧倒的1位
17.3%
二輪営業利益率
四輪(4.1%)の4倍以上の収益力
30カ国+
グローバル拠点
海外駐在員2,000人以上

セグメント別売上構成(FY2025)

四輪事業 65%

14.2兆円(売上最大だが利益率4.1%)

二輪事業 17%

3.6兆円(利益率17.3%の稼ぎ頭)

金融サービス 16%

3.5兆円(安定収益源)

パワープロダクツ他 2%

0.4兆円(汎用エンジン技術)

注目ポイント: 四輪が売上の65%を占めるが、営業利益の約55%は二輪が稼いでいる。売上構成と利益構成の乖離がホンダの特徴。

給与・待遇

平均年収896万円(平均年齢44.5歳、平均勤続21.3年)
初任給(学部卒)270,000円/月(2025年度実績)
初任給(修士了)295,700円/月(2025年度実績)
賞与年2回
福利厚生独身寮(月1〜2万円)、社宅、スーパーフレックス(コアタイムなし)、財形貯蓄、社員割引

採用データ

採用人数(目安)約400〜550名/年(技術系約85%、事務系約15%)
文理比率理系: 約85% / 文系: 約15%
採用コース技術系・事務系・営業系・IT系
博士課程キャリア(中途)採用を推奨
新卒定着率99.9%(1年後)

働き方データ

平均残業時間23.7時間/月
有給取得日数18.6日/年
離職率1.6%(業界平均2.06%を下回る)
男性育休取得率90.0%
年間休日121日
勤務制度スーパーフレックス(コアタイムなし)

業績推移(直近3期)

FY2023(3月期)FY2024(3月期)FY2025(3月期)
売上収益16.9兆円20.4兆円21.7兆円
営業利益8,713億円1兆3,820億円1兆2,134億円
営業利益率5.2%6.8%5.6%
FY2026見通し: 売上収益20.7兆円、営業利益5,500億円(前年比55%減)。中国市場の落ち込み・関税リスク・EV投資先行が主因。

自動車メーカー3社比較

ホンダトヨタ日産
売上収益21.7兆円48.0兆円約12.7兆円
営業利益率5.6%10.0%赤字
平均年収896万円983万円897万円
世界販売台数約410万台1,082万台約340万台
二輪事業世界1位なしなし
離職率1.6%0.9%非公開
初任給(学部卒)27.0万円25.4万円非公開
全社FY2025(2025年3月期)の数字。日産はFY2025通期で大幅赤字・リストラ中のため営業利益率は「赤字」と記載。

ひよぺん対話

ひよこ

年収ぶっちゃけどのくらい?

ペンギン

有報ベースで平均年収896万円(平均年齢44.5歳)。30歳で600〜700万円、40歳で800〜900万円が目安。トヨタ(983万円)より約90万円低いけど、日産(897万円)とはほぼ同水準。独身寮が月1〜2万円だから、手取りベースの生活は数字以上に余裕がある。

ひよこ

二輪事業って売上の17%しかないのに「稼ぎ頭」なの?

ペンギン

いいところに気づいたね。売上構成と利益構成は全然違う。二輪の営業利益は6,634億円で、ホンダ全体の営業利益1.2兆円の約55%を稼いでいる。売上比率17%の事業が利益の半分以上。これは二輪の営業利益率が17.3%と異常に高いから。ESで「ホンダの強みは?」と聞かれたら、この数字を出すだけで一目置かれるよ。

ひよこ

FY2026の見通しがヤバくない?営業利益55%減って...

ペンギン

確かにFY2026の営業利益見通しは5,500億円(前年比55%減)で厳しい。主因は①中国市場の急速な落ち込み ②関税リスク ③EV投資の先行負担。ただしこれは「一時的な業績悪化」であって構造的な問題ではない。二輪は引き続き好調だし、Honda 0シリーズが立ち上がれば四輪も回復基調に乗る。面接では「短期の業績悪化は認識しているが、中長期の成長ストーリーに賭けたい」と語れると好印象。

ひよこ

残業多い?有給ちゃんと取れる?

ペンギン

数字を見ればかなりホワイト:

・平均残業: 23.7時間/月(トヨタ21.1時間/月とほぼ同水準)
・有給取得: 18.6日/年(かなり高い)
・離職率: 1.6%(トヨタ0.9%より高いがそれでも低水準)
・男性育休取得率: 90%

コアタイム撤廃のスーパーフレックス制を導入していて、働き方の柔軟性は自動車メーカーの中でもトップクラス。ただし新機種開発の山場は忙しくなるし、工場は交代勤務があることは覚えておこう。