📊 数字で見るビックカメラ

7年ぶりに過去最高益。ESや面接で使える数字と、年収・採用データの実態を整理する。

知っておきたい数字

9,744億円
グループ売上高(FY2025・8月期)
前年比+5.6%、過去最高を更新
302億円
営業利益(FY2025)
前年比+24.1%、営業利益率3.1%
約320店
グループ総店舗数
ビック約40+コジマ約200+ソフマップ等
約1.2万人
連結従業員数
グループ全体(2025年8月末)

グループ別売上構成(概算・FY2025)

ビックカメラ(都心型) 60%

駅前・都心型大型店での家電・PC・スマホ・カメラ販売

コジマ(郊外型) 29%

郊外ロードサイド型の家電販売。売上約2,827億円

ソフマップ・その他 11%

中古品買取・販売(ソフマップ・じゃんぱら)、EC・その他

※ 日本基準。各社売上高をもとにした概算。コジマ売上2,827億円は2025年8月期実績。

給与・待遇

平均年収(ビックカメラ単体)約560万円(平均年齢37.0歳)
初任給(大卒・総合職)月272,000円
賞与年2回
社員購入制度自社商品の割引購入制度あり

※ 平均年収は日本経済新聞・有価証券報告書ベース。初任給は公式採用サイト。

働き方データ

勤務形態店舗はシフト制(土日祝が繁忙)、本社は週休2日
転勤傾向ビックカメラ本体は都市圏中心。コジマは全国異動あり
インバウンド対応都心店舗では多言語接客の機会あり

業績推移(直近3期・8月期・日本基準)

FY2023FY2024FY2025
売上高(連結)8,743億円9,224億円9,744億円
営業利益205億円244億円302億円
営業利益率2.3%2.6%3.1%
当期純利益117億円139億円174億円

※ 日本基準・連結。FY2025は2025年8月期(2025年10月10日発表)。売上・利益ともに3期連続で過去最高を更新。

家電量販主要企業比較

ビックカメラヤマダ電機ヨドバシケーズデンキ
売上規模9,744億円約1兆8,000億円約8,162億円約8,500億円
店舗数(グループ)約320店約1,000店超24店約500店
立地戦略都心型郊外型大型都市店郊外型
上場/非上場上場上場非上場上場
平均年収約560万円約520万円非開示約540万円

※ 各社直近通期決算ベース(2025年度)。ヤマダは2025年3月期、ケーズは2025年5月期。ヨドバシは非上場のため概算。

ひよぺん対話

ひよこ

平均年収560万円って、家電量販の中で高いの?低いの?

ペンギン

家電量販の中では真ん中くらい。ヤマダ電機が約520万円、ケーズデンキが約540万円だから、ビックカメラの560万円はやや上位。でもニトリ(781万円)やファストリ(959万円)のような超高年収には及ばない。小売業全体の平均(約400〜450万円)よりはかなり高い。店長クラスで700〜800万円、バイヤー・本部系で700〜900万円というイメージ。「家電が好き」という動機で入るなら十分な水準だよ。

ひよこ

営業利益率3.1%って低くない?ニトリの12%と全然違う...

ペンギン

家電量販の利益率は構造的に低い。理由は「仕入れて売るだけ」のビジネスモデルだから。ニトリは自社工場で製造するSPAモデルだから利益率12%以上を確保できるけど、ビックカメラはメーカーから仕入れて売るだけなので、競合との価格競争で利益が削られやすい。ただし3.1%(FY2025)は7年ぶりの最高益で、家電量販としては良い水準。生活インフラサービス(通信・保険)は利益率が高いので、これが増えれば全体の利益率が改善する期待がある。

ひよこ

インバウンド特需って今後も続くの?数字で見るとどうなの?

ペンギン

2025年8月期の免税売上が過去最高を更新したのは確かで、決算発表でも免税の好調さを強調してる。訪日外国人数の増加(2024年に年間3,600万人超)が直接的な恩恵をもたらしてる。ただし為替変動リスクがある。円安が急激に修正されると外国人にとっての「日本での買い物の割安感」が消えて需要が落ちる可能性。あくまで「追い風だが不確実性もある成長要因」として位置付けるのが正しいよ。

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